尖閣諸島周辺海域における中国公船等の動向

尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らかであり、現に我が国はこれを有効に支配している。
したがって、尖閣諸島をめぐって解決しなければならない領有権の問題は一切存在しない。

•2008年5月7日、日本を公式訪問した胡錦濤国家主席と福田康夫総理(肩書きはいずれも当時)は、「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明に署名し、日中関係が両国のいずれにとっても最も重要な二国間関係の一つであり、今や日中両国が、アジア太平洋地域及び世界の平和、安定、発展に対し大きな影響力を有し、厳粛な責任を負っているとの認識で一致した。

 

•しかし、その半年後の同年12月8日、中国公船(中国政府に所属する船舶)2隻が突如として尖閣諸島周辺の我が国領海内に初めて侵入し、度重なる海上保安庁巡視船からの退去要求及び外交ルートを通じた抗議にもかかわらず、同日夕刻までの約9時間にわたり我が国領海内を徘徊・漂泊する事案が発生。中国公船が我が国の主権を侵害する明確な意図をもって航行し、実力によって現状変更を試みるという、尖閣諸島をめぐり従来には見られなかった中国の新たな姿勢が明らかになった。

 

•2010年9月7日の尖閣諸島周辺の我が国領海内での中国漁船衝突事件以降は、中国公船が従来以上の頻度で尖閣諸島周辺海域を航行するようになり、2011年8月に2隻、2012年3月に1隻、同年7月に4隻による尖閣諸島周辺の我が国領海への侵入事案が発生した。

 

•2012年9月11日に我が国が尖閣諸島のうち3島(魚釣島・北小島・南小島)の民法上の所有権を、民間人から国に移したことを口実として、同月14日以降、中国公船が荒天の日を除きほぼ毎日接続水域に入域するようになり、最近でも、毎月3回程度の頻度で領海侵入を繰り返している。

 

•2015年12月22日には、外観上、明らかに機関砲を搭載した中国公船による接続水域への入域が初めて確認され、同月26日以降は当該船舶による領海侵入も発生している。事態をエスカレートさせるこうした中国側の行動は我が国として全く容認できるものではなく、領海侵入事案が発生した際には、その都度現場において退去要求を行うとともに、外交ルートを通じて中国政府に対して直ちに厳重に抗議し、即時の退去及び再発防止を強く求めている。

 

•2018年7月1日には、中国海警局が人民武装警察部隊に編入されており、こうした中国の動向も引き続き注視していく必要がある。

出典:外務省HP


尖閣諸島周辺海域における中国公船等の動向

2020年

5月

5月9日 – 中国海警局の2隻が尖閣諸島周辺の領海に侵入し、中国海警局の船は10日の20時20分ごろまで領海内を航行。
5月8日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島周辺の領海に侵入し、その内の2隻が日本の漁船を追尾。

4月

4月17日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海を航行。
4月8日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海を航行。

3月

3月20日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海を航行。

2月

2月13日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島周辺の領海を航行。
2月5日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島周辺の領海を航行。

1月

1月14日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島周辺の領海を航行。
1月4日 – 尖閣諸島沖で中国海警局の4隻が領海を航行。

2019年

12月

12月30日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海を航行。
12月17日 – 中国公船が尖閣諸島沖の領海を航行。
12月11日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島周辺の領海を航行。

11月
11月8日 – 中国海警局の4隻 (海警1102、海警2201、海警2301、海警2302) が尖閣諸島沖の領海を航行。

10月

10月26日 – 中国海警局の4隻 (海警1301、海警1305、海警2501、海警14063) が尖閣諸島沖の領海を航行。
10月16日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海を航行。
10月7日 – 中国海警局の4隻 (海警1103、海警1302、海警2102、海警2203) が尖閣諸島沖の領海を航行。

9月

9月16日 – 中国海警局の4隻 (海警1102、海警2201、海警2302、海警2502) が尖閣諸島沖の領海を航行。

8月

8月29日 – 尖閣諸島沖で中国海警局の4隻が領海を航行。
8月16日 – 尖閣諸島沖で中国海警局の4隻 (海警1103、海警1302、海警2102、海警2203) が領海を航行。
8月6日 – 尖閣諸島沖で中国海警局の4隻 (海警2101、海警2305、海警2502、海警31239) が領海を航行。

7月

7月27日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島周辺の領海を航行。
7月15日 – 中国海警局の4隻 (海警2146、海警2305、海警2308、海警33115) が尖閣諸島沖の領海を航行。
7月10日- 中国海警局の4隻 (海警2146、海警2305、海警2308、海警33115) が尖閣諸島沖の領海を航行。

6月

6月17日 – 中国海警局の4隻 (海警1310、海警2306、海警2502、海警35115) が尖閣諸島周辺の領海を航行。
6月10日 – 中国海警局の4隻 (海警1307、海警2303、海警2307、海警2501) が尖閣諸島沖の領海を航行。

5月

5月30日 – 中国海警局の4隻 (海警1501、海警2305、海警2308、海警33115) が尖閣諸島沖の領海を航行。
5月24日 – 中国海警局の2隻 (海警1501、海警33115) が尖閣諸島沖の領海を航行。
5月20日 – 中国海警局の4隻 (海警1501、海警2305、海警2308、海警33115) が尖閣諸島沖の領海を航行。
5月9日 – 中国海警局の4隻 (海警1305、海警2306、海警2501、海警35115) が尖閣諸島沖の領海を航行。

4月

4月17日 – 中国海警局の4隻 (海警2303、海警2307、海警2308、海警2502) が尖閣諸島沖の領海に侵入。
4月8日 – 中国海警局の4隻 (海警1501、海警2305、海警2401、海警33115) が尖閣諸島沖の領海を航行。
4月5日 – 中国海警局の4隻 (海警1501、海警2305、海警2401、海警33115) が尖閣諸島沖の領海に侵入。

3月

3月30日 – 中国海警局の4隻 (海警1401、海警2306、海警2501、海警35115) が尖閣諸島の領海に侵入。
3月19日 – 中国海警局の船4隻が尖閣諸島の領海に侵入。
3月2日 – 中国海警局の4隻 (海警2307、海警2308、海警2502、海警31240) が尖閣諸島の領海に侵入。

2月

2月26日 – 中国海警局の4隻 (海警1307、海警2302、海警2305、海警2401) が尖閣諸島の領海に侵入。
2月20日 – 中国海警局の船4隻が尖閣諸島の領海に侵入。
2月11日 – 尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入、それぞれ約1時間半航行した後、領海外側の接続水域に出る。

1月

1月18日 – 中国海警局の船3隻が尖閣諸島の領海に侵入。
1月12日 – 中国海警局の船4隻が尖閣諸島の領海に侵入。同月5日以来2回目となる。
1月5日 – 中国海警局の船4隻が沖縄県・尖閣諸島の領海に侵入。2018年11月11日以来約2ヶ月ぶりとなる。

2018年

11月

11月11日 – 尖閣諸島沖で中国海警局の4隻(「海警2302」「海警2308」「海警2401」「海警2501」)が領海を航行。

10月
10月17日 – 中国海警局の船4隻が午前10時10分すぎから日本の領海に侵入した。また、この4隻は正午あたりに領海を出た。

9月
9月7日 – 中国海警局の4隻(海警2306、海警2307、海警2502、海警31241)が、尖閣諸島沖の領海を航行。

8月

8月24日 – 中国海警局の4隻(海警1306、海警2305、海警2401、海警35115)が尖閣諸島沖の領海を航行。
8月7日 – 中国海警局の4隻(海警1305、海警2308、海警2501、海警31240)が尖閣諸島沖の領海を航行。

7月

7月29日 – 中国海警局の4隻(海警2306、海警2307、海警2502、海警33115)が尖閣諸島周辺の領海を航行。
7月4日 – 中国海警局の船3隻が尖閣諸島周辺の領海を航行。

6月

6月25日 – 尖閣諸島沖で中国海警局の4隻(海警2166・海警2308・海警2501・海警35115)が魚釣島周辺の領海を航行。
6月5日 – 尖閣諸島沖で中国海警局の4隻(海警2102・海警2306・海警2502・海警31240)が魚釣島周辺の領海を航行。

5月

5月24日 – 中国海警局の船4隻(海警2101、海警2307、海警2401、海警33115)が尖閣諸島周辺の領海を航行。
5月18日 – 中国海警局の船4隻(海警2101、海警2307、海警2401、海警33115)が尖閣諸島周辺の領海を航行。

4月

4月23日 – 中国海警局の船4隻が尖閣諸島周辺の領海を航行。
4月3日 – 中国海警局の船3隻が尖閣諸島周辺の領海を航行。

3月

3月23日 – 尖閣諸島沖で中国海警局の3隻(海警2304、海警2305、海警2501)が領海を航行。
3月2日 – 尖閣諸島沖で、中国海警局の4隻(海警2102、海警2302、海警2306、海警2337)が領海を航行。

2月

2月21日 – 尖閣諸島沖で中国海警局の3隻(海警2307、海警2502、海警31240)が領海を航行。
2月20日 – ロシア軍のTu-95爆撃機2機が北方領土から沖縄本島付近まで飛行。
2月13日 – 尖閣諸島沖で中国海警局の3隻(海警2307、海警2502、海警31240)が領海を航行。

1月

1月15日 – 尖閣諸島沖で、中国海警局の公船3隻(海警2303、海警2308、海警2401)が領海を航行。
1月7日 – 中国海警局所属の船舶4隻が尖閣諸島沖合の領海を航行。

2017年

12月
12月30日 – 中国海警局の3隻(海警2106、海警2306、海警2502)が尖閣諸島沖の領海に侵入。
12月24日 – 中国海警局の3隻が尖閣諸島周辺の領海に侵入。

11月
11月29日 – 中国海警局の3隻(海警2166、海警2401、海警35115)が尖閣諸島沖の領海に侵入。
11月2日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島周辺の領海に侵入。

10月
10月5日 – 中国海警局の4隻(海警2115、海警2401、海警2501、海警31240)が尖閣諸島沖の領海に侵入。

9月
9月25日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海に侵入。
9月22日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海に侵入。
8月
8月25日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海に侵入。
8月18日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海に侵入。

7月
7月25日 -中国海警局の4隻(海警2106、海警2113、海警2306、海警2308)が尖閣諸島沖の領海に侵入。
7月17日
・中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海に侵入。
・津軽海峡などで中国海警局の2隻(海警2506、海警1304)が領海に侵入。
7月15日 – 中国海警局所属の船(海警1304)が対馬沖の領海に侵入、その後、この船と海警2506が沖ノ島周辺の領海に再び侵入。九州北部海域で中国海警が領海内を航行したのは初。
7月6日 – 中国海警局の4隻(海警2166、海警2302、海警2307、海警2502)が尖閣諸島沖の領海に侵入。
7月2日 – 中国人民解放軍海軍のドンディアオ級情報収集艦が、津軽海峡の領海に侵入。

6月
6月26日 – 中国海警局の4隻(海警2106、海警2115、海警2337、海警2401)が尖閣諸島沖の領海に侵入。
6月24日 – 中国海警局の4隻(海警2106、海警2115、海警2337、海警2401)が尖閣諸島沖の領海に侵入。
6月5日 – 中国海警局の4隻(海警2101、海警2306、海警2501、海警31239)が尖閣諸島沖の領海に侵入。

5月
5月8日 – 中国海警局の4隻(海警2302、海警2307、海警2337、海警2502)が尖閣諸島沖の領海に侵入。
5月18日 – 海上保安庁が中国海警局の4隻による領海侵入、ならびにドローンらしき物体の飛行を確認。
5月23日 – 中国海警局の4隻(海警2166、海警2305、海警2308、海警33115)が尖閣諸島沖の領海に侵入。
4月
4月24日 – 中国海警局の4隻(海警2151、海警2401、海警2501、海警31240)が尖閣諸島沖の領海に侵入。
4月14日 – 10時16分頃から中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海に侵入。
4月10日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海に侵入。
3月
3月28日 – 中国海警局の4隻が尖閣諸島沖の領海に侵入。
3月22日 – 中国海警局の3隻が尖閣諸島沖の領海に侵入。
3月1日 – 中国海警局の3隻(海警2106、海警2337、海警2401)が尖閣諸島沖の領海に侵入。
2月
2月18日 – 中国海警局の4隻(海警2101、海警2106、海警2337、海警2401)が尖閣諸島沖の領海に侵入。
2月6日 – 中国海警局の3隻(海警2305、海警2306、海警31240)が尖閣諸島沖の領海に侵入。
1月
1月22日 – 中国海警局の船3隻(海警2308、海警2501、海警2302)が尖閣諸島周辺の領海に侵入。
1月8日 – 中国海警局の船3隻(海警2307、海警2337、海警31239)が尖閣諸島周辺の領海に侵入。
1月4日
・中国海警局の船4隻(海警2101、海警2307、海警2337、海警31239)が尖閣諸島周辺の領海に侵入。
・韓国籍の海洋調査船が竹島の北約30kmの日本の排他的経済水域内で、日本の同意を得ずに海洋調査を実施。

 

靖国神社について

靖國神社は明治2年(1869)6月29日、明治天皇の思し召しによって建てられた招魂社が始まりです。
明治12年(1879)に「靖國神社」と改称されて今日に至っております。