【目次】
現在武漢肺炎ウィルス感染症緊急事態宣言発令中
東京都の感染者、12日ぶり1千人下回る
都基準の重症者数は、前日と同じ156人
2021年1月24日 17:00 更新
緊急事態措置の実施期間 | 令和3年1月8日~2月7日 |
緊急事態措置の実施区域 | 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 |
緊急事態措置の実施期間 | 令和3年1月14日~2月7日 |
緊急事態措置の実施区域 | 栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県 |
猛威を誇る武漢肺炎は日増しに重症者を増加する
本日(2021年1月12日)の報道においてメディアは、東京都における武漢肺炎の新規陽性者感染者数に対する報道が1,000人を切ったことを見出しに報道している。
日本経済新聞速報
しかし、新規陽性者感染者数に対し重症者患者数は、2021年1月12日以前であれば2~3人の増加数にとどまっていた武漢肺炎重症者が、本日(2021年1月12日)、1日で13人も増加していることの経緯について、メディアは一切報道していないことについてお気づきだろうか?
正論社からの提案と要望
- 正確な情報は事実情報発信元の確認
- 適切な予防を行うことによって、自分自身とみなさんの周りの人を守りましょう
東京都における感染者動向(2021年より)
2021年1月24日 17:00 更新
日 付 | 重傷患者数 | 新規 陽性者数 |
発症日別 陽性者数 |
確定日別 陰性者数 |
接触履歴 判明者数 |
接触履歴 不明者数 |
1月24日 | 156 | 986 | ||||
1月23日 | 156 | 1070 | 509 | 561 | ||
1月22日 | 158 | 1175 | 40 | 2 | 540 | 635 |
1月21日 | 159 | 1471 | 139 | 861 | 656 | 815 |
1月20日 | 160 | 1274 | 242 | 1156 | 527 | 747 |
1月19日 | 155 | 1240 | 409 | 2436 | 491 | 749 |
1月18日 | 143 | 1204 | 535 | 1152 | 523 | 681 |
1月17日 | 138 | 1592 | 483 | 796 | 676 | 916 |
1月16日 | 136 | 1809 | 605 | 1375 | 707 | 1102 |
1月15日 | 133 | 2001 | 659 | 1721 | 873 | 1128 |
1月14日 | 135 | 1502 | 664 | 1875 | 578 | 924 |
1月13日 | 141 | 1433 | 825 | 971 | 524 | 909 |
1月12日 | 144 | 970 | 964 | 1904 | 367 | 603 |
1月11日 | 131 | 1219 | 848 | 887 | 461 | 758 |
1月10日 | 128 | 1494 | 848 | 1363 | 575 | 919 |
1月9日 | 129 | 2268 | 922 | 1735 | 816 | 1452 |
1月8日 | 129 | 2392 | 985 | 2252 | 747 | 1647 |
1月7日 | 121 | 2447 | 1123 | 2258 | 801 | 1645 |
1月6日 | 113 | 1591 | 1294 | 2463 | 451 | 1140 |
1月5日 | 111 | 1278 | 1330 | 1911 | 397 | 881 |
1月4日 | 108 | 884 | 1449 | 1399 | 268 | 616 |
1月3日 | 101 | 816 | 1248 | 979 | 306 | 510 |
1月2日 | 94 | 814 | 1228 | 867 | 295 | 519 |
1月1日 | 88 | 783 | 1108 | 774 | 254 | 529 |
日 付 | 重傷患者数 | 新規 陽性者数 |
発症日別 陽性者数 |
確定日別 陰性者数 |
接触履歴 判明者数 |
接触履歴 不明者数 |
【注】
重傷患者数
入院患者数のうち、人工呼吸器管理(ECMOを含む)が必要な患者数を計上 したもの
陰性者数
医療機関等が行った検査も含み、保健所から発生届が提出された日を基準とする
※ チャーター機帰国者、クルーズ船乗客等は含まれていない
発症日別陽性者数
各保健所から報告があった患者の発生情報を、発症日別に整理したもの
※ 発症日不明者(検査結果が陽性であっても症状がない、発症日を覚えていないなど)は表から除外
確定日別陰性者数
各保健所から報告があった患者の発生情報を、検査により陽性であることを医師が確認した日別(確定日別)に整理したもの
接触履歴判明者数・接触履歴不明者数
保健所から発生届が提出された日別(報告日別)の新規陽性者について、接触歴等の判明者や不明者別にに区分したもの
武漢肺炎感染拡大を防ぐには

出典:厚生労働省 Ⓒ2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
- 他人が通話中のガラケーやスマホを『会話を替わって...』と手渡されたとき、手渡されたガラケーやスマホで通話することは絶対やめましょう!
- お酒を飲むとき、『乾杯!』と称したグラスや盃のまわし飲みは絶対やめましょう!
- いつも手を清潔に保ちましょう
- 石けんで手洗いを行うか、手指消毒用アルコールで消毒を行いましょう!
- 咳やくしゃみをする人からの距離を保ちましょう!
- 対人距離を維持できない場合はマスクをしましょう!
- 自分の目、鼻、口に触るのは止めましょう!
- 咳やくしゃみをするときは、肘の内側またはティッシュ ペーパーで鼻と口を覆いましょう
- 体調が悪く具合が悪いときは自宅にいるようにしましょう!
- 発熱、咳、呼吸が苦しい場合は、医師の診察を受けましょう!
事前に電話連絡をすることで、医療従事者から適切な医療機関の案内を迅速に受けることができるだけでなく、これによって、自分を守ってウイルスの拡散やその他の感染拡大を防ぐことができます
正しいマスクの付け方
出典:厚生労働省
正しい手洗いの方法
出典:厚生労働省
武漢肺炎について
いわゆる武漢肺炎とは、中華人民共和国の湖北省・武漢市において、2019年12月、初めて検出された新興感染症で、一般に武漢市から世界各地に感染が拡大(パンデミック)したと考えられている。
2019年に発生した新型コロナウイルス感染症(国際正式名称:COVID-19)は、SARSコロナウイルス2 (SARS-CoV-2)がヒトに感染することによって発症する気道感染症(ウイルス性の広義の風邪の一種)である。
罹患した多くの場合、無症状または風邪様症状を伴う軽症で自然治癒するというが、重症になると急性呼吸窮迫症候群や敗血症、多臓器不全を伴いうだけでなく、症状が急変した場合、突然死に至る恐ろしい感染症であることは周知の通りである。
日本においては、2020年時点では、武漢肺炎は単に新型コロナウイルス感染症と呼ばれているが、感染症法に基づいて強制入院などの措置を取ることができる指定感染症(二類感染症相当)に指定されているほか、新型インフルエンザ等対策特別措置法上も期限付きで新型インフルエンザ等とみなされ、日本国政府が緊急事態宣言を発令できるようになっている。
中国において武漢肺炎は、中国国内の科学論文などでも従来考えられていたよりも早くヨーロッパでウイルスが出現していたと主張しており、中国政府は、武漢肺炎ウイルスは出所不明の輸入冷凍食品に付着していたものであると主張し、国営メディアを使って「新型コロナの起源は中国との見方を否定」する情報の拡散や隠蔽を連日続けている。
上述の中国側の主張について世界保健機関 (WHO) は、「食品や包装のどちらも新型コロナウイルスの感染経路だとは見られていない」との見解を示しているほか、怪しげなデマの拡散防止のため、2020年10月22日(現地時間)、オンライン百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」を運営するWikimedia財団へWHOの最新情報を提供することで、新型コロナウイルスに関する誤った情報の拡散を防ぐ狙いで協定を締結したと発表している。
武漢肺炎の名称由来
2020年1月9日、世界保健機関 (World Health Organization:WHO) は中華人民共和国湖北省武漢市における肺炎の集団発生が新型コロナウイルス(novel (or new) coronavirus:原文)によるものであるとする声明を出し、同声明をこの時点で翻訳した日本の厚生労働省検疫所は「武漢肺炎」もしくは「新しいコロナウイルス」(pneumonia in Wuhan:原文)と訳している。
後の2020年2月1日、「新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令」の執行により、法令において「新型コロナウイルス感染症」と定められ、厚生労働省や日本感染症学会もこれに準じ今日に至っているが、日本においては新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)と併記されている場合もある。
WHOによる命名は、同年2月11日、WHOがCOVID-19(コヴィッド ナインティーンもしくはコビッド ナインティーン)と命名。
COVIDとは corona-virus disease(コロナウイルス疾患)の略称で、数字の19は最初にウイルスが発見された2019年を表している。
英語では coronavirus disease 2019または単にcoronavirus diseaseとも表記されている。
この名称の由来についてWHOは、ヒトに感染する新たな感染症やウイルスの名称に、地域・人名・動物・食品名、特定の文化や産業名を含めないと規定しており、この命名について、固有の地名や国名などと関連付けることで起因する特定集団へのスティグマ(広義で武漢肺炎患者へ差別すること)を防ぐよう考慮したものであるとアナウンスしている。
なお、武漢肺炎の表記は、台湾(中華民国) の衛生福利部疾病管制署では、COVID-19の簡称として武漢肺炎の呼称を公的文書で使用しているだけでなく、一部報道において香港や韓国などでも武漢肺炎の表記が用いられているとのことである。
感染経路について
武漢肺炎(新型コロナウイルス感染症:COVID-19)を引き起こすウイルスは、主に感染者による咳やくしゃみ、または息を吐いた際にでる飛沫を通じて感染する。
これらの飛沫はその重みのため、空中には浮遊せず、すぐに床や物の表面に落ちる。
知らず知らずに武漢肺炎(新型コロナウイルス感染症:COVID-19)感染者の近距離にいる際にウイルスを吸い込んだり、汚染された物に触れてから自分の目、鼻、口に触れたりすると、ウイルスに感染するリスクが伴う。
武漢肺炎の症状
武漢肺炎ウイルスに感染してから症状が現れるまでの期間は平均 5~6 日、長い場合は 14 日程度までかかることもあるので注意が必要である。
武漢肺炎(COVID-19)による症状は、人によって異なるものも、およその感染者では軽度から中等度の症状であり、入院せずに回復するとの情報である。
症状が重篤な場合では、直ちに治療を受けなければならない。
症状が軽度であり、他に疾病がない人の場合は、自宅療養を行う必要がある。
最もよくある症状
- 発熱
- 空咳
- 倦怠感
時折みられる症状
- 痛み
- 喉の痛み
- 下痢
- 結膜炎
- 頭痛
- 味覚または嗅覚の消失
- 皮膚の発疹、または手足の指の変色
武漢肺炎略年譜
2021年
1月
1月9日 – 国内累計死者数が4,000人を超える。
1月8日 – 東京都内の累計感染者数が70,000人を超える。
1月7日 – 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の4都県に対し1月8日から2月7日までの緊急事態宣言を発令。
同日、福岡県内の累計感染者数が10,000人を超える。
1月5日 – 国内累計感染者数が250,000人を超える。
2020年
12月
12月31日 – 兵庫県内の累計感染者数が10,000人を超える。
大阪府内の累計感染者数が30,000人を超える。
東京都内の累計感染者数が60,000人を超える。
12月26日 – 千葉県内の累計感染者数が10,000人を超える。
12月22日 – 国内累計死者数が3,000人を超える。
12月21日 – 国内累計感染者数が200,000人を超える。
同日、日本医師会など医療関係9団体が共同で「医療緊急事態宣言」を発表した。
12月18日 – 東京都内の累計感染者数が50,000人を超える。
12月11日 – 埼玉県内の累計感染者数が10,000人を超える。
12月6日 – 北海道内の累計感染者数が10,000人を超える。
12月3日 – 大阪府が重症患者急増を受けて、医療非常事態宣言を発令。
12月1日 – 国内累計感染者数が150,000人を超える。
11月
11月29日 – 大阪府内の累計感染者数が20,000人を超える。
愛知県内の累計感染者数が10,000人を超える。
11月24日 – 国内累計死者数が2,000人を超える。
11月14日 – 神奈川県内の累計感染者数が10,000人を超える。
10月
10月30日 – 国内累計感染者数が100,000人を超える。
10月25日 – 東京都内の累計感染者数が30,000人を超える。
10月13日 – 国内累計感染者数が90,000人を超える。
9月
9月26日 – 東京都内の死者数が400人に達する。
9月23日 – 国内累計感染者数が80,000人を超える。
9月19日 – 大阪府内の累計感染者数が10,000人を超える。
9月3日 – 国内累計感染者数が70,000人を超える。
8月
8月27日 – 東京都内の累計感染者数が20,000人を超える。
8月20日 – 国内累計感染者数が60,000人を超える。
8月11日 – 国内累計感染者数が50,000人を超える。
8月5日 – 神奈川県内の累計死者数が100人を超える。
8月6日 – 愛知県が、感染者の急増を受けて県独自の緊急事態宣言を、8月6日から8月24日まで発令すると発表。
8月3日 – 国内累計感染者数が40,000人を超える。
7月
7月31日 – 沖縄県が、感染者の急増を受けて県独自の緊急事態宣言を、8月1日から8月15日まで発令すると発表(その後、9月5日まで延長)。
7月29日 – 岩手県内で初めて感染者が確認され、これにより全都道府県で感染者が確認されたこととなる。
7月28日 – 国内累計死者数が1,000人を超える。
7月26日 – 国内累計感染者数が30,000人を超える。
7月22日 – 東京都内の累計感染者数が10,000人を超える。
7月16日 – 参議院予算委員会の閉会中審査で児玉龍彦東京大学名誉教授が東京都でエピセンター(感染集積地)が形成されているとの見解を明らかにした。
政府はGo To キャンペーン対象発着地から東京都を外す決定を行う。
7月7日 – 国内累計感染者数が20,000人を超える。
6月
6月19日 – 東京など首都圏の1都3県や、北海道の都道府県をまたぐ移動の自粛要請が解除された。
5月
5月29日 – 東京都内の累計死者数が300人を超える。
5月25日 – 政府は残る東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・北海道の5都道県に対する緊急事態宣言を解除。
5月22日 – 国内累計死者数が800人を超える。
5月21日 – 政府が兵庫県・大阪府・京都府の3府県の緊急事態宣言を解除。
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・北海道は宣言を継続し、解除するかを25日に再検討する。
5月14日 – 政府が全国39県の緊急事態宣言を解除。
5月4日 – 安倍首相が緊急事態宣言の5月31日までの延長を発表。
5月3日 – 国内累計感染者数が15,000人を超える。
5月2日 – 国内累計死者数が500人を超える。
4月
4月25日 – 東京都内の累計死者数が100人を超える。
4月22日 – 国内累計死者数が200人を超える。
4月18日 – 国内累計感染者数が10,000人を超える。
4月16日 – 全都道府県に対し緊急事態宣言が発令。
4月12日 – 国内累計死者数が100人を超える。
4月8日 – 国内で初めて1日に500人を超える感染者が確認。
4月7日 – 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県の7都府県に対し5月6日までの緊急事態宣言が発令。
4月4日 – 東京都内で初めて1日に100人を超える感染者が確認。
4月3日 – 国内累計感染者数が3,000人を超える。
2月
2月27日 – 安倍総理が3月2日から全国小中高校の臨時休校を要請。
2月21日 – 国内累計感染者数が100人を超える。
2月13日 – 国内で初の死者が発生。
1月
1月16日、中国武漢への渡航歴のある神奈川県在住の30代の中国籍の男性が国内初の感染者として感染していたことが報告された。