覚悟と自覚を持って国防問題に取組もう

地対空誘導弾改良ホーク(第7高射特科群) 陸上自衛隊HPより
我が国では今、集団的自衛権をめぐり激しい議論が行われている。
安倍内閣の下でようやく土台に乗ろうとした状況になってきたが…
両院とも改憲発議に必要3分の2を確保している今やらなけらばいつやるのだ!
コミンテルンの末裔たちは「平和」や「軍国主義復活反対」と連呼し、普通の国になろうとすることを阻止している。
もどかしいと言うか、モヤモヤとイライラが止まらない案件である。
第二次世界大戦で同盟国であったドイツもイタリアも国軍を持っている。
イタリアは大戦終了の翌年に共和制への移行し国軍を再編し、ドイツでさえ1955年の主権回復宣言後に再軍備をしている。
なぜ日本だけが未だに占領軍が仕掛けた「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(War Guilt Information Program)」という名の陰謀を引きずり自衛隊という中途半端な組織で擦った揉んだしていなければならないのか?
ドイツにはナチスの反省からか個別的自衛権を認めず、NATOとして活動する集団的自衛権だけだそうだ。欧州の安全保障と我が国の安全保障では情勢が違うので比較はできないが、我が国が赤色中国やロシアの脅威に単独で対抗できるはずもなく、痴呆なのかスパイなのか平和勢力と称する輩は平和平和と唱えていれば襲ってこないと本当に思っているのであろうか?

スイス国防軍 Schweizer Armee
永世中立を宣言しているスイスは、集団的自衛権をみとめていない。しかし他の国の助けを借りずに国を守るために徴兵制を採用している。2013年には徴兵制廃止法案を国民投票で審判し、73%の圧倒的多数の反対で否決された。国を守り平和を保つためには、覚悟と自覚が必要あることを左の平和主義者の方々は何故理解できないのであろうか?

155mm榴弾砲FH70 陸上自衛隊HPより
自衛隊で日夜、国のために尽くす若き隊員たちの為にも、日本国の安全保障の為にも、一日も早く憲法を改正し、誇りある国防軍として国を護るという重要任務を務めてもらおう。
下総佐倉 佐々木 博