支那政府の意に沿わないチベット・ウィグル・モンゴルといった少数民族に対する迫害は最早、最悪な民族浄化の段階まで進んでいる
「自由インド太平洋連盟(Free Indo-Pacific Alliance:FIPA)」の結成大会が26日、東京の議員会館で開催された。
中国当局の弾圧が続く新疆(しんきょう)ウイグル自治区やチベット自治区などから亡命した活動家らによる国際連帯組織である。
民族を超えた連携で中国を牽制する狙いもあり、出席者は中国当局から受ける迫害の実態を訴えた。
亡命ウイグル人でつくる「世界ウイグル会議」元議長で女性人権活動家のラビア・カーディル氏、チベット亡命政権国会議員のニャムガル・ドルカ氏、世界南モンゴル会議のショブチョード・テムチルト氏の他、台湾・香港そしてオブザバーとして日本も参加した。
会長にはラビア・カーディル氏=米国に亡命中=が就任した。
【活動計画案】は、
・中国によるウイグル、チベット、南モンゴル、ベトナムなどの弾圧の現状を把握するため、国際調査団の派遣を要求する
・米ルビオ議員らが提案している、人権侵害に関わった外国政府高官に適用される「グローバル・マグニツキー法」で、陳全国新疆ウイグル自治区党委書記への制裁を求める
・米ルビオ議員らが提案している、人権侵害に関わった外国政府高官に適用される「グローバル・マグニツキー法」で、陳全国新疆ウイグル自治区党委書記への制裁を求める
・中国政府が強行する宗教、文化、言語などの抹殺行為をやめさせる
チベットは1950年に支那の人民解放軍に侵略されるまでは、仏教を国の基本とし独自の言語・宗教・風俗を持つ世界最古の中立国であった。
支那による迫害の歴史は、いよいよ最終章になってきている。
新疆(しんきょう)ウイグル自治区やチベット自治区には労改(労働改造所)と呼ばれる強制収容所が1,000ヵ所以上、収監者は500万人以上だといわれている。
そして、信じ難い話ではあるが、囚人の臓器売買疑惑が、都市伝説のように語られ広まっている。
各収容所で監禁されている人々が強制的に臓器を摘出されているというおぞましいものである。
この写真が徹底的証拠とも思えるが・・・
ウイグルやチベット・内モンゴルなどの活動家が、国境を超え初めての国際組織をつくたのだ。
支那の覇権主義の野望を打ち砕くためには、諸民族の連携は非常に有効である。
連盟の創立地に選ばれたことは、我が国が先頭に立ち国際世論の喚起を促し、支那の非道を阻止する積極的行動の期待であろう。
政府も腰を据え、独裁者の残忍なる野望である民族浄化を止め、多大なる人権被害の阻止のため粉骨砕身努力してもらいたいものである。
朝鮮独立党の金玉均やインド独立運動の指導者ラス・ビハリ・ボースなどを支援した頭山満翁や内田良平翁。
中華革命の父と呼ばれた孫文(台湾では国父)の辛亥革命を支援した宮崎滔天先生。我が国の国士の先達がアジアの独立運動家たちを支援した様に、我々も独裁者の迫害に苦しむ大東亜の友人たちに支援の輪を広げなければならない。
それこそが大日本帝国が真に目指した大東亜共栄なのだからだ。
奥羽列藩同盟尊皇の末裔