葦津珍彦先生の思い出 「神道の社会的防衛者」

本日六月十日は、葦津珍彦翁の祥月御命日(二十八年祭)です。平成4年(1992)に亡くなりなりになった。

葦津珍彦先生

葦津珍彦先生

私は、民族派の学生として、右派の先生方の本も良く読んだものだ。そうした先生方の中でも、理論家で素晴らしい本を書かれていたのが、葦津珍彦先生であった。当時は、確か神社新報社の主幹か何かをされていた。当時、私は就職で国家公務員の試験を受けるべきか迷っていた。ある日、葦津先生に進路についてお尋ねすべく、ご自宅に訪問したことがある。そこで話をしたのだが、それは三時間にも及んだ!
その時の話はこうだった。「国家公務員になっていいじゃあないか。ただし、一生に一度は国家のために自分の首をかけるようなことをしろ」ということだった。
そして、日露戦争後の「三國干渉」で日本が不利な条約を結ばされたおり、ある外務省の職員がその内容を知って在野の右派勢力にその情報を流した話をして頂いた。
これが後の日比谷焼き討ち事件などになり、条約改正につながったという話であった。一面識もない学生にそこまて時間を費やして下さった先生に心から感謝しています。
 

北面武士
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