東京地検特捜部が文科省局長を受託収賄容疑で逮捕

何ということだろうか。文部科学省現職科学技術学術政策局長が4日、東京地検特捜部に受託収賄容疑で逮捕されるという驚愕の事件が発生した。
官僚の高官としては、およそあり得ない犯罪であるが、それだけに現在の官僚の倫理観の劣化が懸念される

東京地方検察庁特別捜査部が設置されている中央合同庁舎第6号館

東京地方検察庁特別捜査部が設置されている中央合同庁舎第6号館

東京地検特捜部が敢えて動き出しての逮捕ということは、地検サイドも今回の事件がかなりの重大事件であるという判断があると見ていい。

あるいは、この事件はかなりの広がりを見せるかもしれない。

文部科学省といえば、平成20年にも国立大学の文教施設整備をめぐり、前同省文教施設企画部長が逮捕されている。

その教訓が、文部科学省では全く生かされていないのだ。

今回の事件も似たような内容である。同省の私立大学支援事業をめぐり、東京医科大学に便宜を図り、その見返りとして同大学を受験した自分の息子を合格させてもらったとして、文部科学省の科学技術・学術政策局長が逮捕された。

これを高級官僚の劣化と言わずして何と言えばいいのだろうか?

官僚諸氏の猛省を促したい。

              
北面武士