民族運動に挺身する我々は、愛国者であり維新者である。
一般的には右翼とも呼ばれる我々であるが、真の民族派愛国者として覚醒せねばならない。
そして、国体護持・尊皇絶対の維新者である戦闘者としての矜持を持ち日々生きねばならない。
戦闘者の精神とは日本古来から続く武士道にある。
武士道とは、死生を無視して、堂々と本意に直往し名をこそ惜しむ大丈夫(ますらお)の道「士道」なのである。
噛み砕いて分かりやすく言えば我々は「現代の武士である」そう思え。
武士の魂を継ぐ我ら民族派維新者は、常在戦場の戦闘者でなければならない。
同志諸君!山口二矢烈士の殉国の白刃を思い、影山正治先生の魂に触れよ。
死を畏れぬ者は、生もまた畏れぬ。
歴史を学び気迫をもって事に当たる精神の研鑽に励め。
武道や諸芸に研鑽する者には「道」と呼ばれる概念がある。
剣道、柔道、相撲道、華道、茶道、書道・・・
そしてやくざにも任侠道があるように、的屋にも神農道があるように、「道」と呼ばれるものには理想的精神がある。
我々が心に留め置く「士道」に於いても表面的な名利にとらわれず尊皇精神を磨くことが重要なのである。
≪武士道とはに続く…≫