正論社会員寄稿

ホーム > 正論社会員寄稿 > エセ平和主義者にもの申す!

軍事を学ぶこと、知ることが軍国主義につながり、戦争につながることと思い込んでいる平和教信者たちにもの申す。

戦争の歴史や軍事を学ばなければ平和は語れないという考えは、世界の常識である。ところが日本では、左翼勢力や知識人と称する輩たちが平和という言葉を盾に「9条を守れ国土防衛の軍備も必要ない」と唱えている。

大東亜大戦敗戦により、占領軍主導で作られた日本国憲法の作成において、占領国指導部が日本軍兵士に対する恐怖から、日本に再び軍隊を持たせては危険であると判断していた。 そこで国家の成立要件の中で最重要な権利である自衛権を、9条の戦争放棄の名のもとに陸海空軍の戦力を放棄させたのである。 一見、平和的で人類の理想ともいえる内容であるが、大戦から現在まで、世界のどこかでは止むことなく戦争や紛争が続いているのが現実である。

平和を叫び軍備を放棄すれば全てが解決し、隣国も侵略して来たりすることなどなく、全てが丸く収まると思っているアホさ加減は只々呆れるばかりである。

自国の国民と領土を守ることは悪であると、平和こそが正義であると唱えている平和主義者という仮面をかぶった共産主義や赤色中国のスパイの方々よ?

イスラエル軍の攻撃を受けるガザ

パレスチナを視よ、アラブを視よ、クルドを視よ、世界を見渡せ?現実は悲しいほどに憎悪であふれている。

シリアやイラク…数えられないほどの地域の数えきれない人々が故郷を追われ、難民となり彷徨(さまよ)っている。

シリア騒乱

旧ユーゴスラビアでは昨日まで仲の良い友人であった隣家同士が,民族が違うという理由だけでスロベニアで、クロアチアで、ボスニア・ヘルツェゴビナで、コソボで、マケドニアで殺し合いが10年も続いた。

アフリカでもアラブでも果てしない戦争は続いている。

9・11 米同時多発テロ

ニューヨークで、パリで、ロンドンで、イスタンブールで、世界の各地で凄惨なテロが続発し続けている。

そして2014年にロシアは、ウクライナのクリミア・セヴァストポリを併呑したではないか!

赤色中国は「昔は我が国の領土だった」と領有権を主張し、不法なる領海侵犯を続けているではないか!

平和主義者と言うより平和教信者たちは現実を見ない。

熊が来たら死んだふりをすればよい、ライオンが来たら穴に頭を突っ込み見ないふりをすればよい。

結果はどうなる、食べられるだけである。

民族的対立、宗教対立、土地や領土・領海の奪い合い。

世界で殺し合い、紛争、戦争で銃声が止む日など一日たりともないという現実を何故見ようとしないのか?

平和を唱えながら基地反対闘争や反原発運動を繰り広げる学生達に過激派のメンバーが数多く紛れ込み、より憎しみと混乱を操作している事は知らないのか、目をつぶっているのか、現実の矛盾に対し鈍感なのかバカなのか、計り知れない。

もし自分の家の隣に、ヤクザの事務所があり、暴走族が走り回り、不良少年がたむろし、周りにオウム真理教の施設と前進社(中核派)のビルがあっても平穏にいられるのか?

中華人民共和国はお人好しの良い国なのか?ロシア共和国に領土的野心はないのか?

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は常識が通じるまともな国なのか?

隣国にこれだけ危険極まりない国家群が接していて、自衛のための軍備もいらないと唱える輩は尋常ではない。

よほどのお人よしの馬鹿か狂人か敵国のスパイとしか考えられない。

自称日本の良心と称する朝日新聞を中心としたインチキマスメディアにミスリードされ、理想的世界を夢見ているのならば、それは空想にすぎない。

真の日本人であるならば、空想を捨て目覚めよ、我が同胞よ!

平成二十八年菊月 井之上浩和

 

 

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