仏大統領選挙ルペン氏の健闘に注目

フランス大統領選挙に独立系のマクロン氏が当選したことが、大きなニュースとなっている。しかし、私は極右のマリーヌ・ルペン候補の健闘の方に注目している。

地域別で見た第1回投票結果地図 フランス内務省
地域別で見た第1回投票結果地図 フランス内務省

(黄)マクロンが1位となった地域。
(灰)ルペンが1位となった地域。
(青)フィヨンが1位となった地域。
(赤)メランションが1位となった地域。

 

 

 

 

 

確かにマクロン氏は大差でルペン女史を破った。その意味では、大方の人々はやれやれと胸を撫で下ろしただろう。だがこの選挙のポイントは両候補の勝敗にあるのではない。勝利は、事前に事実上マクロン氏に決まっていた。もっとも欧米マスコミは必死になって「銀行家(マクロン氏)に票を投ぜよ」と訴えていたが。
私はこの選挙のポイントは反EUを訴えた国民戦線のルペン候補が、国民の得票の3分の1もの得票を獲得したことにあると見ている。この得票数はもはや泡沫政党のものではない。十分に無視することのできない主流政党のものである。つまり国民戦線は、今回の選挙でとるに足りない政党から、無視できない政党へと急成長を遂げたことになる。実際にルペン女史は、直前のマクロン氏との討論会においても、堂々として持論を展開していた。
今回は決戦投票で負けたかもしれないが、果たして四年後にはどうなるか。それは誰も分からない。政治とはそういうものなのだ。

北面武士



青少年問題

青少年の自殺問題

最近、いじめを受けたりしたことでそれを苦にして簡単に自殺する子供や若者が多い。あるいは現代は死ぬことに対するバリアが低いのかもしれない。
しかし、自ら命を絶つことで何も解決しないのである。もちろん、死ぬことで場面は転回するだろう。だが現代人は死んだ後に行く世界のことの情報をあまりにも持たなすぎる。死んだらどうなるのか、ということを知らなさ過ぎるのだ。
実は肉体は死んでも、それは人間の魂が下界で過ごすために着る宇宙服のようなもので、人間の本体ではない。
人間の本体は魂であり、永遠に生き通して死ぬことはない。それでは、人間は下界で何のために生きているのかというと、生まれる前にあの世で自分で書いたシナリオに沿った人生を生きるためなのである。そのシナリオに沿った人生を生きる中で、さまざまな人生体験をして魂を向上させる。だからこそ、いろいろな宗教では人生は「修行の場」と教えているのだ。
人間は死んだらどうなるのかに関しては、欧米の人間が詳しい研究をしている。その代表的な研究者がカナダの精神科医のホィットンである。この医師の書いた「輪廻転生」という本を私は20年ほど前に読んだことがあるが、それまでは仏教で言う「輪廻転生」の漠然とした概念でしかとらえていなかった私としては、ホィットン氏の実証主義的な研究に衝撃を受けた。それこそ目から鱗が何枚も落ちたのだ。同氏は、遡行催眠という手法で、自分のある患者の過去生の記憶を甦らせ、10年間研究した後に発表した。
それによると、人間は死ぬとあの世に行くのだが、そこで指導神のもとで過去の一生の記録を見せられるという。その時に「あの時、ああすれば良かった」などと反省が生じる。そこで、次回この世に転生した時にあわせて自分で部分修正したシナリオを書くのだという。つまり、今送っている人生は自分で書いたシナリオに沿ったものであり、その責任は自分にある。たとえきつくとも、困難であっても乗り越えなければならない。また自分で書いたものであるから、決して乗り越えられないものではないはずだ。神にご指導を祈りつつ、自信を持って進もうではないか。

北面武士



民進党はどこへ行く?

末期的症状の民進党はどこへ行こうとするのか?

蓮舫 民進党代表
蓮舫 民進党代表

安倍首相の率いる自民党が、一強のままで野党陣営のふがいなさが目立つ最近の政治状況だが、本当にこの野党第一党は最近はどうなっているんだろう…と頭を捻らざるをえない事態が続いている。民進党内の良識派ともいうべき長島昭久衆議院議員が、同党の現状に絶望して最近離党したことに象徴されているが、単なる元タレントの二重国籍者、蓮舫の人気にあやかろうとする同党の定見の無さが、国民に飽きられているのではないだろうか。

最近の民進党は、自民党のなすこと、することには「何でも反対」のかつての社会党と同じようになってきた。共産党が選挙での「共闘」を呼び掛けると、最大の支持組織、連合の反対にもかかわらず、共産党になびいてしまう。
これでは、これまで民進党を支持してきた良識派の市民票は離れてしまう。同党にとっての最大の問題点は、右から左までの寄せ集め集団のため、政党としての明確な思想、ないしは理念がないことである。やはり、「野合」ではいけません。しっかりとした党内の理論闘争を行って、憲法問題や安全保障問題、外交問題など国家の重要な課題に対してどのような立場に立つのかを有権者に分かりやすく提示する。それで初めて有権者の心を掴むことができるのです。
その意味では、同党は今のフランスの大統領選挙を参考にして党を建て直した方がいい。大統領選挙には、「国民戦線」のマリーヌ・ル・ペンと「アン・マルシェ!(前進)」」のマクロンが決戦投票を戦っているが、二人とも方向は正反対ながら、明確な政策を有権者に提示している。二人とも左右の既成政党の候補者を予備選挙で打ち破って決戦投票に残った。つまり、時代に沿った明確な主張を持った政党、候補者は既成政党を打ち破ることが可能だという例示である。

マリーヌ・ル・ペン
マリーヌ・ル・ペン
エマニュエル・マクロン
エマニュエル・マクロン

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党の一強は、堕落させる。やはり健全な野党は必要である。民進党にそれを期待できないのならば、改めて維新に期待するしかないか・・・

橋本さん、そろそろ政界に復帰してはいかがか。

北面武士

失敗続きのトランプ大統領の救世主

失敗続きのトランプ大統領の救世主と化した、シリアのアサド政権

トランプ大統領が、自国民にたいして毒ガス攻撃をするというキチガイじみたシリアのアサド政権に対し、果敢に軍事行動を展開した。
大統領就任以来、自国民を分裂させるような極端な政策を展開して先行きが懸念されたトランプ大統領であったが、これでようやく失地が挽回できるかもしれない。
アサド政権に関しては、前のオバマ大統領は、同じ自国民への毒ガス攻撃に対し、非難はしたが攻撃はしなかった。それがアサド政権を増長させ、内戦の泥沼化、そして大量の難民を発生させた。
このトランプ大統領の突然の変貌は、これまで大統領の側近であった過激派バノン氏の弱体化と、関係があるとの指摘がある。穏健派のトランプ大統領の娘婿が力を持ち、政策転換を図ったというものである。これまでの政権の政策を率いてきたバノン氏には、行き過ぎているとの批判があったが、どういう訳かシリア攻撃には反対だったという。いずれにせよ、この攻撃でトランプ大統領の評価も高まるかもしれない。

北面武士



易占というものをご存知?

皆さんは易占というものをご存知でしょうか?

易経の図
易経の図

世の中には、さまざまな「占い」があります。トランプ占い、タロットから、人相や手相まで、世の人々が自分の未来や運勢を知りたい欲求には強いものがあります。
でも私は、個人の運命というよりも、国家の運命の方に興味がありました。その意味で、個人の運命から国家の運命まで判断できる占法として、中国の書物、易経を基本にした易学を何年か勉強したことがあります。
いわゆる街頭の易者さんがタケヒゴの筮竹を操ってするあの易占です。
一応、一通りの知識は、勉強を通して得たのですが、肝心の占いの方がなかなか当たりません。当たらない占いほど間の抜けたものはありません、そこで、どうしたら当たるのか、いろいろと研究をしたものです。明治時代には「易聖」と言われた高島嘉右衛門が出ますが、彼の著作を読んでいる時、そのコツのようなものが書かれた場所がありました。そのコツを会得した後に、良く当たるようになったのです。
もちろん百発百中というわけではありませんが、かなりの確率で当たると自負しています。今後の私のブログにも、未来予測で易占が一部出てくるかもしれませんけど、その時はよろしくお願いいたします…

北面武士



韓国大統領選挙は、反日容共政権を生むことになるか

5月9日に実施される韓国大統領選挙は、反日容共政権を生むことになるか

韓国大統領選挙 洪準杓氏
韓国大統領選挙 洪準杓氏
韓国大統領選挙 安哲秀氏
韓国大統領選挙 安哲秀氏
韓国大統領選挙 文在寅氏
韓国大統領選挙 文在寅氏

私たちは、北朝鮮と米国の対立にばかり注目しているが、そのお隣の韓国が危険な国家になりかかっている。大統領選挙で最有力と言われている左翼陣営の文在寅候補が当選すれば、日本にとっては最悪の反日政権の誕生となる可能性があるからだ。
まず韓国を論じる際に、私たちが知っておかなければならないことは、韓国は普通の西側先進国と同じような「法治国家」ではないということである。つまりこの国家では物事の基礎を形作っている法律が通用しない。特に国政や外交に関する事柄に関してはこの傾向が顕著だ。検察官などの法律の適用、裁判所の判断なども大統領官邸である青瓦台の意向、さらには世論の動向を色濃く反映している。だからこそ韓国は「法治国家」ならぬ「情治国家」と言われるのである。
元来、韓国のこれまでの国是は反共民主主義であった。それが朴クネ大統領の大失態で、弾劾、逮捕される事態になり大統領選挙が実施されることになった。しかし、保守系候補が朴大統領の打撃から立ち直れず、左翼の文氏の当選が有力視される状況に至っている。問題は文氏の政治家としての本質である。

文氏は弁護士出身の政治家であるが、日本では俗に言う「左翼弁護士」である。もともとが大学生時代から学生運動に身を投じて逮捕され、懲役8ヶ月の判決を受けたこともある。弁護士になってからは、労働争議や学生運動の弁護に当たっている。中でも過激な学生運動の事件を担当した。
弁護士の同僚だった盧武鉉が大統領となるにおよび、文は盧氏の側近として政権の中枢に座り、大統領首席秘書官として活躍する。盧の反米親北政策を支えたのである。文が大統領に選出されれば、当然に盧の反米親北路線を踏襲するだろう。
それは必然的に反日路線となる。今、ちょうど北朝鮮とトランプ政権が緊張関係にある中で、親北政権は北アジアの不安定要因を増大させるのではないかと懸念される。

北朝鮮人民解放軍総合火力演習 労働新聞
北朝鮮人民解放軍総合火力演習 労働新聞

北面武士



歴史、思想戦争に勝つために。正しい言葉を使うことの重要性

今でも続いている歴史、思想戦争に勝つために。正しい言葉を使うことの重要性

 

日頃私たちが何気なく使っている言葉の中に、戦勝した連合国側が戦後、日本人に仕掛けた思想戦が存続していることを、皆さんはご存知だろうか?

その代表的な例が、「太平洋戦争」と「中国」という何気なく使っている言葉である

戦後は教科書でも新聞でも先の戦争のことを「太平洋戦争」と表記している。しかし、実際には日本および日本人は、一度も「太平洋戦争」なるものを戦ったことはないのだ。 日本が戦ったのはあくまでも「大東亜戦争」なのである。 考えても見て欲しい。 日本は日支事変が拡大して終息できなくなり、そのまま米国を初めとする英、仏、蘭などアジアに植民地を展開していた連合国との間に、白人の植民地を解放する「大東亜戦争」を戦ったのである。 あの戦争を「太平洋戦争」と呼び得るのは、実際に主戦場となった太平洋で戦った米軍のみである。 我が日本軍は、アジアの各国で戦った。まさに大東亜の解放戦争であり、それゆえに戦後、植民地から解放されて独立を勝ち取ったアジアの各国は、今でも日本に感謝している。

日本を占領した米軍は、そうした事実に目を背けさせるため、戦後長らくプレスコードなる禁制用語を中心とした思想闘争を仕掛けた。 本来ならば、占領の終了と同時にプレスコードも廃止されるべきであったが、戦後の思想界、言論界を制圧した左翼革命勢力が、そのまま言論統制を続け、日本人にとっての正しい表記を妨げて来たのが実情である。

それゆえ私は、今後過去の戦争のことを「大東亜戦争」と表記します。
同じことが「中国」という国名にも言えます。もともと日本は伝統的に隣国のことを「シナ」と呼んでいました。 実際、私たちの子供のころは隣国人は「シナ人」、今のラーメンは「シナそば」でした。 それが占領終結後からでしょうか、日本に「中国」と呼び、表記するように強要してきたということです。 しかも強要してきたのは日本と韓国だけ。

もともと「シナ」という国名は、大帝国を築いた「秦」の言葉が源義だとされています。だから英語の表記もCHIMAとなるわけです。 英語圏の国家には変更を強要しないのもおかしな話です。 いずれにせよ、私は今後隣国のことを「シナ」と表記することにしますのでよろしく。

北面武士



昨今、国会議員の劣化風潮に喝!

最近、国会議員の質の低下、劣化が顕著になっている。基本的には、政治家そのものに問題があるのだが、根元的な問題としては、私はそもそも日本に小選挙区制度を導入したこと自体に問題があったと考えている。

最近、マスコミなどに自民党の若手国会議員の行動がやり玉に挙げられている。中には、公の仕事ならぬ、私の仕事に熱中し、人間としてあるまじきお粗末な行動を取っている人物すらいる。 なぜ今の国会議員は、こんなにお粗末な人間が多くなったのだろうか?

かつて、保守本流の政治家たらんと、何年も辛酸を舐めた経験のある筆者としては、今日の政治家の体たらくを見るにつけ残念で仕方ない。 私が知っているかつての戦後の政治家は、自分のことを度外視してでも、国家、国民の為に粉骨砕身してきたし、それが当然と考えてきた。 しかし、小選挙区制度が導入されて以降、中選挙区制度で必要とされた派閥の役割が小さくなり、派閥内での政治家の育成機能も廃れてしまった。 候補者選びも現職議員の親族や高級官僚などに偏り、在野の志の高い人物は、政界に出る道は極めて狭いものになってしまった。 これが政治家の劣化を招いた原因だと考える。

欧州でも英国など小選挙区制度を採用する国はあるが、そこでは候補者に演説や討論会をさせて、その資質を見定めるという。 やはり、弁論は政治家の武器である。 血筋や職歴だけでなく、こうした志の高さや弁舌の才も、政治家を選ぶ際の基準にしてはいかがであろうか。

早苗月 北面武士



核攻撃への政府の無策ぶりを問う

核攻撃への国民の安全策に対する政府の無策ぶりを問う

 

北朝鮮と米政権との緊張が高まる中、これまで平和を謳歌していた日本国にも緊張感が漂っている。太平の惰眠を貪ってきた人々にとっては、現実の厳しさに目覚める良い機会だったのかもしれない。しかし、政府は当然のこと判断基準が違う。国民が眠っている間にも、国は警戒を怠ってはならないのである。

予測不可能な金正恩のことだ。米国の圧力に暴発することも考えられる。つまり、最悪の場合は、北朝鮮が米軍基地のある日本を狙っての核攻撃もあり得るのだ。その点、韓国は地下核シェルターに逃げ込む訓練を日頃から行っている。しかし、問題は我が国である。新聞の報道によると、政府は核攻撃の際の避難先として想定する地下鉄駅などの地下施設について全体の収容規模すら把握していないという。つまり、核攻撃に対して自衛隊などの軍事面での対応はあるものの、肝心の国民の防御策の態勢が整っていないわけで、これでは全くの片手落ちである。おりから、トランプ大統領も北朝鮮との間で「非常に大規模な紛争」が起きうると話している。日本政府の早急な対応を是非とも求めたい。

北面武士



聖徳太子を矮小化しようとする文部科学省の陰謀

文部科学省が今年3月に示した学習指導要領の改定案の中で、中学の歴史教科書の聖徳太子の表記を「厩戸王」(聖徳太子)に改めることに決め、多くの心ある人々から反発を受けて大問題となっていました。 同省の見解では聖徳太子の呼称は死後に作られた呼び名であるということらしいのですが、そうすると歴代天皇陛下の呼称も、ほとんどが没後につけられた呼び名ですので、生前の呼び名に改める必要があるということになります。

Fig 聖徳太子

聖徳太子に関しては戦後の左翼史家の間で様々な矮小化しようとする試みがありました。 中には聖徳太子は母親が厩の近くを通った時に生まれたとの伝承を利用して、「聖徳太子の話はキリストの物語を使って作られた」とか、最近では聖徳太子は肖像画にあるような杓は時代的に持っていなかったはずであるなどとして「聖徳太子不在論」を唱えるトンデモ学者も出る始末。 いずれこのような議論は淘汰されると思います。 なぜ左翼史家が聖徳太子を目の敵にして矮小化しようとするのでしょうか?

Fig 聖徳太子座像

それは聖徳太子が日本人の精神文化を形成する上で、非常に重要な役割を果たしているからです。 まず聖徳太子は、日本に仏教を導入することに大きな役割を果たしました。日本に仏教を定着させる祖のような人物です。 ほとんどの日本の仏教教団の開祖が仏教の師と仰いでおります。 次に聖徳太子は、日本人の精神的な基盤を作りました。つまり「和を以て貴しとなす」とする憲法17条を制定したのです。 さらに外交政策で日本人のアイデンティティーを確立しました。 シナの隋の陽帝に対し「日出るところの天子書を日没するところの天子にあたう」という痛快な文書をしたためました。

つまり聖徳太子は、古代の日本にあって摂政ではありましたが、日本を形作った偉大な人物なのです。矮小化するなどとんでもないことなのです。

 

ただ本質的な問題は、日本の歴史教育を指導すべき立場の文部科学省そのものが、左翼史家によって偏向しはじめているという事実です。 戦後、教育界やマスコミ界で左翼が全盛時代にあっても、文部省は比較的偏向しない中立的な歴史教育を貫いて来ました。 それが最近はおかしくなっているということは、文部科学省そのものに左翼史家が入り込んでいるからにほかなりません。 ことは聖徳太子の名称変更ばかりではありません。 知らず知らずのうちに歴史教育の名称変更が行われているのです。

 

木葉採月 北面武士