中曽根元総理白寿の決意

今月27日に99歳の白寿を迎える中曽根元首相が、憲法論をまとめた著者、「国民憲法制定への道」を近く出版するとのこと。同氏の壮健を祝うと同時に、人生の使命を最後まで貫こうと決意している人間として、私もかくありたいと願う

中曽根元総理とレーガン米合衆国大統領
中曽根元総理とレーガン米合衆国大統領

中曽根総理は、私の「オヤジ」であった田中六助代議士が、病気を押してまで自民党幹事長として仕えた人間である。糖尿病を患い、視力が極端に衰えてもなお、入院することなく幹事長の激務を続けようとする同氏にその理由を尋ねた時、「俺は特攻隊に四度出撃した。本当はあの時点で命は終わっている。その後は、神からもらった余呉の人生だ」と、その心境を語ってくれたことがある。田中先生は、そう言って政務を続け、最後まで盟友の中曽根総理のために尽くした。その後病状が悪化したため入院して、幹事長の職のまま死去した。
私は、葬儀の式典で海軍の戦友らが棺桶に旭日の軍艦旗をかぶせるのを見ながら、「オヤジは壮絶な戦死を遂げたな」と感慨にふけったものだ。葬儀の席上で中曽根総理は、「時折病院に電話して様子を伺ったが、電話する度に声が弱々しくなるのが悲しかった」と語っていたことが印象に残っている。男の友情とは、命を賭けた切なくも尊いものだ

 

北面武士



習近平の今後?

シナの主席の習近平は、果たしてすんなりと後継者を選任するのか、それとも自己の独裁体制を確立して主席の座に居座り続けるのか

習近平と李克強
習近平と李克強

毛沢東の再来を目指して独裁者たらんと志す習主席だが、まだ前途は多難のようだ。
それも前任主席の江沢民と胡錦濤がまだ健在だからだ。この二人は、何らかの形でシナ政界内で自己の権力を維持すべく闇闘している。特にまだ若い胡錦濤は、習主席の後継として、自己の派閥の共青団派に所属する胡春華広東省党委員会書記を押し上げようと画策している。
先日は、習主席が広東省の党と政府の活動ぶりをわざわざ評価し、「社会主義現代化建設の前列で走ることを期待する」と発言している。自分の子飼いでもない胡春華同委員会書記を特別扱いして評価した点で、識者たちは親分の胡錦濤氏の影を感じ取っている訳だが、いずれにせよまだまだ闇闘は続きそうだ。毛沢東を賛美した「東方紅」の自分バージョンの歌を作らせたり、自己を部下たちに「核心」と呼んで賛美させようとしたり、あの手この手の方策を尽くしている習近平だが、まだまだ毛沢東までは行きそうにない。

北面武士



韓国大統領選挙に勝利した親北左翼政権による影

韓国の大統領に親北左翼の文在寅が選ばれた。「政権を取れば親日派を清算する」と息巻く反日大統領の出現は、今後の日韓関係に大きな影を投げ掛けそうだ

親北左翼の文在寅
親北左翼の文在寅

法治国家ならぬ情治国家の韓国では、これまでも政権が国民感情の揺れるままに定期的に左右に大きく揺れてきた。保守派の大統領が二人続いた後、今度は左翼政権の番というところか。
その意味では、文大統領の出現は予想されたものではあったが、内憂外患のこの厳しい状況の中で大統領の役割を果たさなければならない文氏は、ご苦労様と言いたい。
問題は保守勢力があまりに不甲斐なかったことである。今の韓国の保守は、政治勢力としてのきっちりとした目標が描けていないように思える。ましてや戦略などがあるのか。朴クネ大統領の罷免の打撃がそれほど大きかったということだろうが、いずれにせよ、北朝鮮の冒険主義を目の前にして安閑としている場合ではない。日米韓の三国の協力体制が大事な国際情勢である。韓国の保守派の一層の奮起を望みたい。

北面武士



仏大統領選挙ルペン氏の健闘に注目

フランス大統領選挙に独立系のマクロン氏が当選したことが、大きなニュースとなっている。しかし、私は極右のマリーヌ・ルペン候補の健闘の方に注目している。

地域別で見た第1回投票結果地図 フランス内務省
地域別で見た第1回投票結果地図 フランス内務省

(黄)マクロンが1位となった地域。
(灰)ルペンが1位となった地域。
(青)フィヨンが1位となった地域。
(赤)メランションが1位となった地域。

 

 

 

 

 

確かにマクロン氏は大差でルペン女史を破った。その意味では、大方の人々はやれやれと胸を撫で下ろしただろう。だがこの選挙のポイントは両候補の勝敗にあるのではない。勝利は、事前に事実上マクロン氏に決まっていた。もっとも欧米マスコミは必死になって「銀行家(マクロン氏)に票を投ぜよ」と訴えていたが。
私はこの選挙のポイントは反EUを訴えた国民戦線のルペン候補が、国民の得票の3分の1もの得票を獲得したことにあると見ている。この得票数はもはや泡沫政党のものではない。十分に無視することのできない主流政党のものである。つまり国民戦線は、今回の選挙でとるに足りない政党から、無視できない政党へと急成長を遂げたことになる。実際にルペン女史は、直前のマクロン氏との討論会においても、堂々として持論を展開していた。
今回は決戦投票で負けたかもしれないが、果たして四年後にはどうなるか。それは誰も分からない。政治とはそういうものなのだ。

北面武士



青少年問題

青少年の自殺問題

最近、いじめを受けたりしたことでそれを苦にして簡単に自殺する子供や若者が多い。あるいは現代は死ぬことに対するバリアが低いのかもしれない。
しかし、自ら命を絶つことで何も解決しないのである。もちろん、死ぬことで場面は転回するだろう。だが現代人は死んだ後に行く世界のことの情報をあまりにも持たなすぎる。死んだらどうなるのか、ということを知らなさ過ぎるのだ。
実は肉体は死んでも、それは人間の魂が下界で過ごすために着る宇宙服のようなもので、人間の本体ではない。
人間の本体は魂であり、永遠に生き通して死ぬことはない。それでは、人間は下界で何のために生きているのかというと、生まれる前にあの世で自分で書いたシナリオに沿った人生を生きるためなのである。そのシナリオに沿った人生を生きる中で、さまざまな人生体験をして魂を向上させる。だからこそ、いろいろな宗教では人生は「修行の場」と教えているのだ。
人間は死んだらどうなるのかに関しては、欧米の人間が詳しい研究をしている。その代表的な研究者がカナダの精神科医のホィットンである。この医師の書いた「輪廻転生」という本を私は20年ほど前に読んだことがあるが、それまでは仏教で言う「輪廻転生」の漠然とした概念でしかとらえていなかった私としては、ホィットン氏の実証主義的な研究に衝撃を受けた。それこそ目から鱗が何枚も落ちたのだ。同氏は、遡行催眠という手法で、自分のある患者の過去生の記憶を甦らせ、10年間研究した後に発表した。
それによると、人間は死ぬとあの世に行くのだが、そこで指導神のもとで過去の一生の記録を見せられるという。その時に「あの時、ああすれば良かった」などと反省が生じる。そこで、次回この世に転生した時にあわせて自分で部分修正したシナリオを書くのだという。つまり、今送っている人生は自分で書いたシナリオに沿ったものであり、その責任は自分にある。たとえきつくとも、困難であっても乗り越えなければならない。また自分で書いたものであるから、決して乗り越えられないものではないはずだ。神にご指導を祈りつつ、自信を持って進もうではないか。

北面武士



民進党はどこへ行く?

末期的症状の民進党はどこへ行こうとするのか?

蓮舫 民進党代表
蓮舫 民進党代表

安倍首相の率いる自民党が、一強のままで野党陣営のふがいなさが目立つ最近の政治状況だが、本当にこの野党第一党は最近はどうなっているんだろう…と頭を捻らざるをえない事態が続いている。民進党内の良識派ともいうべき長島昭久衆議院議員が、同党の現状に絶望して最近離党したことに象徴されているが、単なる元タレントの二重国籍者、蓮舫の人気にあやかろうとする同党の定見の無さが、国民に飽きられているのではないだろうか。

最近の民進党は、自民党のなすこと、することには「何でも反対」のかつての社会党と同じようになってきた。共産党が選挙での「共闘」を呼び掛けると、最大の支持組織、連合の反対にもかかわらず、共産党になびいてしまう。
これでは、これまで民進党を支持してきた良識派の市民票は離れてしまう。同党にとっての最大の問題点は、右から左までの寄せ集め集団のため、政党としての明確な思想、ないしは理念がないことである。やはり、「野合」ではいけません。しっかりとした党内の理論闘争を行って、憲法問題や安全保障問題、外交問題など国家の重要な課題に対してどのような立場に立つのかを有権者に分かりやすく提示する。それで初めて有権者の心を掴むことができるのです。
その意味では、同党は今のフランスの大統領選挙を参考にして党を建て直した方がいい。大統領選挙には、「国民戦線」のマリーヌ・ル・ペンと「アン・マルシェ!(前進)」」のマクロンが決戦投票を戦っているが、二人とも方向は正反対ながら、明確な政策を有権者に提示している。二人とも左右の既成政党の候補者を予備選挙で打ち破って決戦投票に残った。つまり、時代に沿った明確な主張を持った政党、候補者は既成政党を打ち破ることが可能だという例示である。

マリーヌ・ル・ペン
マリーヌ・ル・ペン
エマニュエル・マクロン
エマニュエル・マクロン

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党の一強は、堕落させる。やはり健全な野党は必要である。民進党にそれを期待できないのならば、改めて維新に期待するしかないか・・・

橋本さん、そろそろ政界に復帰してはいかがか。

北面武士

失敗続きのトランプ大統領の救世主

失敗続きのトランプ大統領の救世主と化した、シリアのアサド政権

トランプ大統領が、自国民にたいして毒ガス攻撃をするというキチガイじみたシリアのアサド政権に対し、果敢に軍事行動を展開した。
大統領就任以来、自国民を分裂させるような極端な政策を展開して先行きが懸念されたトランプ大統領であったが、これでようやく失地が挽回できるかもしれない。
アサド政権に関しては、前のオバマ大統領は、同じ自国民への毒ガス攻撃に対し、非難はしたが攻撃はしなかった。それがアサド政権を増長させ、内戦の泥沼化、そして大量の難民を発生させた。
このトランプ大統領の突然の変貌は、これまで大統領の側近であった過激派バノン氏の弱体化と、関係があるとの指摘がある。穏健派のトランプ大統領の娘婿が力を持ち、政策転換を図ったというものである。これまでの政権の政策を率いてきたバノン氏には、行き過ぎているとの批判があったが、どういう訳かシリア攻撃には反対だったという。いずれにせよ、この攻撃でトランプ大統領の評価も高まるかもしれない。

北面武士



易占というものをご存知?

皆さんは易占というものをご存知でしょうか?

易経の図
易経の図

世の中には、さまざまな「占い」があります。トランプ占い、タロットから、人相や手相まで、世の人々が自分の未来や運勢を知りたい欲求には強いものがあります。
でも私は、個人の運命というよりも、国家の運命の方に興味がありました。その意味で、個人の運命から国家の運命まで判断できる占法として、中国の書物、易経を基本にした易学を何年か勉強したことがあります。
いわゆる街頭の易者さんがタケヒゴの筮竹を操ってするあの易占です。
一応、一通りの知識は、勉強を通して得たのですが、肝心の占いの方がなかなか当たりません。当たらない占いほど間の抜けたものはありません、そこで、どうしたら当たるのか、いろいろと研究をしたものです。明治時代には「易聖」と言われた高島嘉右衛門が出ますが、彼の著作を読んでいる時、そのコツのようなものが書かれた場所がありました。そのコツを会得した後に、良く当たるようになったのです。
もちろん百発百中というわけではありませんが、かなりの確率で当たると自負しています。今後の私のブログにも、未来予測で易占が一部出てくるかもしれませんけど、その時はよろしくお願いいたします…

北面武士



韓国大統領選挙は、反日容共政権を生むことになるか

5月9日に実施される韓国大統領選挙は、反日容共政権を生むことになるか

韓国大統領選挙 洪準杓氏
韓国大統領選挙 洪準杓氏
韓国大統領選挙 安哲秀氏
韓国大統領選挙 安哲秀氏
韓国大統領選挙 文在寅氏
韓国大統領選挙 文在寅氏

私たちは、北朝鮮と米国の対立にばかり注目しているが、そのお隣の韓国が危険な国家になりかかっている。大統領選挙で最有力と言われている左翼陣営の文在寅候補が当選すれば、日本にとっては最悪の反日政権の誕生となる可能性があるからだ。
まず韓国を論じる際に、私たちが知っておかなければならないことは、韓国は普通の西側先進国と同じような「法治国家」ではないということである。つまりこの国家では物事の基礎を形作っている法律が通用しない。特に国政や外交に関する事柄に関してはこの傾向が顕著だ。検察官などの法律の適用、裁判所の判断なども大統領官邸である青瓦台の意向、さらには世論の動向を色濃く反映している。だからこそ韓国は「法治国家」ならぬ「情治国家」と言われるのである。
元来、韓国のこれまでの国是は反共民主主義であった。それが朴クネ大統領の大失態で、弾劾、逮捕される事態になり大統領選挙が実施されることになった。しかし、保守系候補が朴大統領の打撃から立ち直れず、左翼の文氏の当選が有力視される状況に至っている。問題は文氏の政治家としての本質である。

文氏は弁護士出身の政治家であるが、日本では俗に言う「左翼弁護士」である。もともとが大学生時代から学生運動に身を投じて逮捕され、懲役8ヶ月の判決を受けたこともある。弁護士になってからは、労働争議や学生運動の弁護に当たっている。中でも過激な学生運動の事件を担当した。
弁護士の同僚だった盧武鉉が大統領となるにおよび、文は盧氏の側近として政権の中枢に座り、大統領首席秘書官として活躍する。盧の反米親北政策を支えたのである。文が大統領に選出されれば、当然に盧の反米親北路線を踏襲するだろう。
それは必然的に反日路線となる。今、ちょうど北朝鮮とトランプ政権が緊張関係にある中で、親北政権は北アジアの不安定要因を増大させるのではないかと懸念される。

北朝鮮人民解放軍総合火力演習 労働新聞
北朝鮮人民解放軍総合火力演習 労働新聞

北面武士



歴史、思想戦争に勝つために。正しい言葉を使うことの重要性

今でも続いている歴史、思想戦争に勝つために。正しい言葉を使うことの重要性

 

日頃私たちが何気なく使っている言葉の中に、戦勝した連合国側が戦後、日本人に仕掛けた思想戦が存続していることを、皆さんはご存知だろうか?

その代表的な例が、「太平洋戦争」と「中国」という何気なく使っている言葉である

戦後は教科書でも新聞でも先の戦争のことを「太平洋戦争」と表記している。しかし、実際には日本および日本人は、一度も「太平洋戦争」なるものを戦ったことはないのだ。 日本が戦ったのはあくまでも「大東亜戦争」なのである。 考えても見て欲しい。 日本は日支事変が拡大して終息できなくなり、そのまま米国を初めとする英、仏、蘭などアジアに植民地を展開していた連合国との間に、白人の植民地を解放する「大東亜戦争」を戦ったのである。 あの戦争を「太平洋戦争」と呼び得るのは、実際に主戦場となった太平洋で戦った米軍のみである。 我が日本軍は、アジアの各国で戦った。まさに大東亜の解放戦争であり、それゆえに戦後、植民地から解放されて独立を勝ち取ったアジアの各国は、今でも日本に感謝している。

日本を占領した米軍は、そうした事実に目を背けさせるため、戦後長らくプレスコードなる禁制用語を中心とした思想闘争を仕掛けた。 本来ならば、占領の終了と同時にプレスコードも廃止されるべきであったが、戦後の思想界、言論界を制圧した左翼革命勢力が、そのまま言論統制を続け、日本人にとっての正しい表記を妨げて来たのが実情である。

それゆえ私は、今後過去の戦争のことを「大東亜戦争」と表記します。
同じことが「中国」という国名にも言えます。もともと日本は伝統的に隣国のことを「シナ」と呼んでいました。 実際、私たちの子供のころは隣国人は「シナ人」、今のラーメンは「シナそば」でした。 それが占領終結後からでしょうか、日本に「中国」と呼び、表記するように強要してきたということです。 しかも強要してきたのは日本と韓国だけ。

もともと「シナ」という国名は、大帝国を築いた「秦」の言葉が源義だとされています。だから英語の表記もCHIMAとなるわけです。 英語圏の国家には変更を強要しないのもおかしな話です。 いずれにせよ、私は今後隣国のことを「シナ」と表記することにしますのでよろしく。

北面武士