マレーシアで92歳のマハティール氏再び首相へ

このほど、総選挙で再び首相に返り咲いたマレーシアのマハティール(Mahathir bin Mohamad)氏は、「前政権が進めて来たすべての契約を見直す」としているが、シナからの借金で強引に進めて来たマレー半島横断鉄道計画も見直される可能性が出てきた。
ということは、日本がこれまで進めて来た「新幹線方式」の劣勢が挽回される可能性もあるわけで、我が国にとっては朗報だ

Mahathir bin Mohamad
Mahathir bin Mohamad

マレーシアの鉄道インフラでは、前ナジプ政権が首都クアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道計画を推進して来た。

この受注を目指すシナは、クアラルンプールの予定発着駅周辺の開発を受注して有利と見られていた。

だが、マハティール氏の当選に伴う「すべての契約の検証」によって雲行きが怪しくなってきた。

マレー半島横断鉄道計画は、国際入札が年内に予定されているが、対シナの依存政策を見直そうとするマハティール氏の動き次第では、日本にも十分なチャンスがあるかもしれない。

               
北面武士

イラン政府が関係諸国にザリフ外相を派遣

トランプ大統領のイランとの核合意離脱を受け、イラン政府はザリフ外相を関係諸国(2015年のイラン核合意は、米英仏独露シナの6ヵ国で結ばれた)に派遣して、合意に踏みとどまるよう説得している

モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ・ホンサーリ محمدجواد ظریف خونسار
モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ・ホンサーリ محمدجواد ظریف خونسار

この中で私が注目しているのは、特にシナとの関係だ。

シナは、独裁者習近平が主唱している「一帯一路」構想の重要沿線国としてイランを位置づけている。

16年1月には、習主席がイランを公式訪問して全面的な「戦略的パートナーシップ」の確立を宣言している。

習政権の中東外交の要として、イランを重要視しているわけだ。
それだけにイランもシナを頼りにしている。

ノストラダムスの予言によれば、中東でのハルマゲドンの戦いは、イランとシナ対イスラエルと米国とロシアの戦いになるという。

シナとイランが急接近している現況は、いよいよ聖書に書かれたハルマゲドンの予言が成就する兆しかもしれない。

私たちも十分注意する必要があるだろう・・・

               
北面武士

四川大地震から10年が経過、各地で追悼行事

8万7千人以上の死者・行方不明者を出したシナの四川大地震の発生から10年が経過し、被災地では各地で追悼行事が行われた。

揺れと地滑りで大きな被害が出た北川チャン族自治県。農業発展銀行の北川県支店(前)と宿舎(後)From Wikimedia Commons, the free media repository
揺れと地滑りで大きな被害が出た北川チャン族自治県。農業発展銀行の北川県支店(前)と宿舎(後)From Wikimedia Commons, the free media repository

独裁者の習近平主席は、「シナ共産党の確固たる指導により、四川大地震の復興事業は世界が注目する成果を収めた」と自画自賛した。

だが、地震の被災地は依然とした大きな爪跡が残された地域もまだ残っている

震源地から20キロ離れた江堰市では、聚原中学校と新建小学校の校舎が倒壊し、両校合わせて600人の児童・生徒らが犠牲者となった。

周囲の建物には大きな被害が無い中、なぜ両校が倒壊したのか。

当時、住民の間からは、校舎に使用されていた鉄筋があまりにも細く、「手抜き工事ではないか」と批判の声が上がっていた。

シナの習近平政権は、こうした不都合な真実は、すぐに隠蔽または封殺する。

シナの高速鉄道開通直後の事故では、落下した車両ごとシャベルで土砂に埋めようとして批判を受け、元に戻したことがあった。

この両校舎の倒壊現場は、今は跡形もなく整備されて現在は商業施設が建てられている

しかしその施設には入居する店舗はないとか。

それはそうだろう。

なくなった多くの人々の怨念がまだ残っているのだから。

               
北面武士

米朝首脳会談、6月12日にシンガポールで

トランプ大統領が、北朝鮮のクレイジー・ファット・ボーイこと金正恩労働党委員長と6月12日にシンガポールで会談することになった。いよいよ米朝首脳会談が実現する運びとなった

アメリカvs北朝鮮国旗
アメリカvs北朝鮮国旗

 それはそれで目出度いことではあるが、両国間のハードルは依然として高い。

一歩間違えると、双方が物別れに終わるだろう。

今回の米朝会談が成立の運びとなったのは、ある意味トランプ大統領の作戦が成功したためである。

その前に化学兵器を使用して自国民を殺害したシリアに対し、二度にわたるミサイル攻撃を実施したことで、北朝鮮もトランプ大統領の決断力を十分に見せつけられていた。

それに最近「超たか派」のボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を専任したことで米国の金正恩に対する「斬首作戦」が現実味をおびてきたこともその背景にあるだろう。

米国は北朝鮮への核放棄要求で妥協することはないとの立場である。

これに対し、北朝鮮側は段階的な放棄を掲げている。

両国間の溝をどのように埋めて行くのか、会談の行方が注目することになる。

               
北面武士

北朝鮮で拘束の米国人3人解放

北朝鮮に拘束されていた米国人三人が解放され、10日未明にポンペオ米国務長官と共に帰国した。クレイジー・ファット・ボーイの金正恩が予定されている米朝会談を前に「お土産」を提供した形だが、この会談を機に是非とも我が国最大の懸案である日本人の拉致被害者問題も解決の道筋をつけて欲しいものだ

今回解放された三人は、いずれも韓国系米国人だ。北朝鮮当局によると、三人の解放は、金正恩労働党委員長の命令による「特赦」だという。

いずれにせよ、ものごとにはタイミングというものがある。今回は、日本人拉致被害者の解放のまたとない機会であるのは事実だ。

三人の解放に関し、安倍首相もトランプ大統領と電話で会談した際に「大きな成果だ」と祝意を述べたというが、首相の期待感も伝わってくる。

いずれにせよ、日本人の拉致被害者問題をこの際に解決して欲しいものだ。

               
北面武士

監獄支那大陸となった超監視社会の現実

独裁者・習近平支配下のシナが先月15日、告発専用のウェブサイトを開設したことで、シナはますます自由度の少ない「超監視社会」になっている

イメージ 監獄支那大陸の地図
イメージ 監獄支那大陸の地図

このサイトは、外国人スバイや分離独立主義者と疑われる者を市民が通報できるようにしている。
通報されうる犯罪は、
1、他国との共謀、
2、国家分断の計画、
3、噂や中傷による国家転覆の扇動など。
4、その他に「宗教を通じて国家の安全を脅かす活動に携わった」者も対象だ。

通報者の身元は秘匿され、これに対する報酬金も支払わるという。金額は不明だが、これまではスバイに対する情報提供者は1万~50万元(約17万~852万円)の報酬金が与えられている。

こうした密告サイトの欠点は、国民が誰から、いつ密告されるか分からず、お互いに疑心暗鬼になることである。

つまり、そうした相互不信の社会がもたらす弊害ははかり知れないほど大きい。

恐らくは、そうした弊害よりも習独裁体制の強化の方を選んだということだろう。

しかし、国民の発言の自由を束縛し、締め付けを強化すればするほど、人々は息苦しくなる。

その結果、体制の崩壊が始まるのが歴史の教訓である。果たして習独裁体制はいつまで持つのだろうか?

               
北面武士

長期にわたる「審議拒否」は許されざる放棄行為だ

国会の審議を拒否し続け、「寝転び」に徹していた野党が、ようやく審議再開に応じることになった。いうなれば国会議員としての「職場放棄」である。でも果たしてこんなことが許されるのだろう

イメージ 国会議事堂
イメージ 国会議事堂

野党は、4月20日以降、19日間も「審議拒否」をし続けたことになる。

でも私が知る限りでは、これほど長期にわたり野党が国会審議を拒否したというケースはない。

本来は許されない行動である。ましてや、北朝鮮問題など世界が大きく動いている中で、「コップの嵐」のようなモリ・カケ問題にこだわり続けている野党の真の狙いは何かというと、安倍首相が目指している憲法改正を「モリ・カケ」を口実に時間切れに追い込もうという魂胆だ。

でも国民の生命を守る自衛隊名誉回復のための9条改正は、何としても必要である。

それを「何も出て来ない」ことの追及だけに時間を費やすのは、あまりにも問題ではないか。
もはやクレイジーな状態になっている野党ではあるが、改めて猛省を求めたい。

               
北面武士

満州馬賊とホース・ソルジャー

戦前の満州には、清朝の衰退に伴い治安が悪化した地域で馬賊と称する騎馬にまたがって活躍する自衛集団がいた。中には日本人の小日向白朗(こひなたはくろう)のように単身でシナに渡り、捕虜から「シナ全土の馬族」の総頭目にまで上り詰めたような偉大な人物も出ている。

満州馬賊
満州馬賊

その馬賊ではないだろうが、9・11事件直後のアフガニスタンで馬に乗って戦った米陸軍特殊部隊(グリーンベレー)の活躍を描いた実話の映画があるというので早速、中島君と一緒に見に行ってきた。

Theatrical release poster From Wikipedia, the free encyclopedia
Theatrical release poster From Wikipedia, the free encyclopedia

題名はそのものズバリの「ホース・ソルジャー(原題:12 Strong)」。

当時のアフガニスタン北部地域には、ニューヨークでの9・11テロ事件を引き起こした張本人、ビン・ラディンと彼が支援しているタリバンがさらなるテロを計画する拠点があった。

米軍としても、この拠点を叩く必要があった。そこで、テロ事件直後の最初の反撃として、タリバンの拠点を叩く任務が与えられたのが、12人のグリーンベレーのチームだった。

主戦場はアフガニスタンの山岳地帯とあって移動手段は馬しかない。しかも、雪が降る11月半ばまでに任務を完遂する必要があった。

任務完了までの期間はわずか3週間。

つまり、極めて悪条件での任務を命じられたわけだ。
一行は北部地域の反タリバン軍閥の一つと手を組んで、タリバンの拠点であるマザリシャリフを制圧する戦闘に向かう。

従来の米軍の戦争映画と違って、現地の民族の姿も丹念に描いたなかなか優れた作品である。しかも、撮影にドローンなども使ったとあって迫力は満点。多くのロケット弾の発射もあり、なかなか見応えのある映画だった。

               
北面武士

支那の「一帯一路構想」とは弱小国への侵略詐術

新シルクロードとしてシナが鳴り物入りで始めた「一帯一路構想」が、実はシナの弱小国向けの<新たな侵略の手口>であることが最近はっきりしてきた。甘い言葉とは裏腹なシナの陰鬱な意図を見抜かないと弱小国家は大変なことになりそうだ

支那の「一帯一路構想」で侵略詐術に嵌った国
支那の「一帯一路構想」で侵略詐術に嵌った国

これは最近、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が明らかにしたもので、「参加各国はシナによるインフラへの投資などをフリーランチと考えるべきでない」と警告した。

なぜIMFのトップが一帯一路に伴うリスクに対し警告を公に発したのかというと、それが巨額な債務を負うことになるからだ。

つまり 「代償なし」のフリーランチではないからだ。

その代表的な例がスリランカである。

同国は、南部ハンバントタ港の建設費として約13億ドルの多くをシナからの融資でまかなった。だが、最高で年6・3%という金利が重荷となった。最終的に昨年12月、港の株式の80%をシナの国営企業に貸与し、リース料として11億2千万ドルを受けとることで合意した。

表面上はリースという形は取っているものの、貸与期間は99年間で、事実上の「売却と言える。

これは、ちょうシナが英国に対して行った香港の99年間の「租借」を想起させる。

こうした手法は、「債務のワナ」と批判されている。

かつて列強からシナが仕掛けられた手法を、今度はシナが弱小国に対して仕掛けようというわけだ。

米国の前国務長官であったティラーソン氏も、当時「主権の一部を放棄しないで済むように、事業契約を注意深く検討すべきだ」と呼び掛けていた。

そんな中で、米シンクタンクの「世界開発センター」は、こうした債務のリスクのある国として、ジブチ、キルギス、ラオス、モルディブ、モンゴル、モンテネグロ、タジキスタン、パキスタンの8ヶ国を上げている。

いずれも弱小国家ではあるが、シナの世界制覇への野望が、透けて見えて来ないだろうか?

            
北面武士

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が登録勧告

信仰の力は実に強く偉大なものである。国連教育科学文化機関(ユネスコ)が4日、世界文化遺産に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を登録するよう諮問機関が勧告したと発表したとの報道を受け、そう感じた次第だ

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 大浦天主堂
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 大浦天主堂

俗に「隠れキリシタン」と呼ばれるこれらのキリスト教徒は、江戸時代の禁教令(1612年)以降、表向きはキリスト教の信仰はしてないように装おっていたが、部落内では隠れて信仰を続けてきた。

私も、そうした「隠れキリシタン」の伝統を持った方と親交があったが、今で言うカトリックの信者に近い信仰のようだった。

これらの人々は、信仰が純粋なため、神様との交流もあるように思われる。

また、そうしたことが弾圧下での信仰継続の力になったのではないだろうか。

世界遺産登録の勧告を受け、県や市の関係者は「観光面でプラスになる」と喜んでいるが、私はそうした人々の信仰心が評価されたと受け止めたい。

              
北面武士

※長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
①原城跡(国の史跡)
キリシタンが起こした「島原・天草一揆」の主戦場となった城跡

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 原城跡
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 原城跡

⓶平戸聖地・安満岳と春日集落(重要文化的景観「平戸島の文化的景観])
キリスト教伝来以前から続く篤い自然崇拝思想をもとに山岳や島を聖地や殉教地として崇敬した潜伏キリシタンの集落

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 安満岳
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 安満岳
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 春日集落の棚田
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 春日集落の棚田

③中江ノ島(重要文化的景観「平戸島の文化的景観])
禁教初期にキリシタンの処刑が行われた殉教地

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 中江ノ島
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 中江ノ島

④天草の﨑津集落(重要文化的景観「天草市﨑津・今富の文化的景観」)
生活、生業に根差した身近なものをキリシタンの信心具として代用し、漁村特有の信仰をひそかに続けた潜伏キリシタン集落

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 﨑津集落
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 﨑津集落

⑤外海の出津集落(重要文化的景観「長崎市外海の石積集落景観」) 出津教会堂(重要文化財)
聖画像をひそかに拝み、教理書、教会暦などを伝承して信仰を続けた集落

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 出津教会堂
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 出津教会堂

⑥外海の大野集落 大野教会堂(重要文化財)
仏教や神道の信仰を装いながら、神社に自らの信仰の対象をひそかにまつって信仰を続けた集落

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 大野教会堂
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 大野教会堂

⑦黒島の集落(重要文化的景観「佐世保市黒島の文化的景観」)
平戸藩(肥前国松浦家)の牧場跡の再開発地に19世紀半ば移住し、仏教寺院で「マリア観音」に祈りをささげながら信仰を続けた集落
黒島天主堂(重要文化財)

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 黒島天主堂
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 黒島天主堂

⑧野崎島の集落(重要文化的景観「小値賀諸島の文化的景観」)
神道の聖地であった島に移住し、沖ノ神嶋神社の氏子となり険しい斜面地を開拓しながら信仰を続けた集落
野首集落跡・舟森集落跡

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 野首集落跡と旧野首教会堂
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 野首集落跡と旧野首教会堂

⑨頭ヶ島の集落(重要文化的景観「「新上五島町崎浦の五島石集落景観」) 頭ヶ島天主堂(重要文化財)
病人の療養地として使われていた島に仏教徒の開拓指導者のもとで移住し、信仰を続けた集落

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 頭ヶ島天主堂
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 頭ヶ島天主堂

⑩久賀島の集落(重要文化的景観「五島市久賀島の文化的景観」)
五島藩(肥前国五島氏)の政策に従って島の未開地に移住し、仏教集落の島民と互助関係を築いてひそかに信仰を続けた集落

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 久賀島集落
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 久賀島集落

⑪奈留島の江上集落
島の人里離れた海に近い谷間に移住し、地勢に適応した教会堂を建設した集落
江上天主堂(重要文化財・西洋的特徴との融合がもたらした教会堂の代表例)

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 江上天主堂
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 江上天主堂

⑫大浦天主堂(国宝)
日本の開国により来日した宣教師が1864年に建てた教会堂であり、2世紀ぶりに潜伏キリシタンと宣教師が出会い、新たな信仰の局面を迎えるきっかけとなった「信徒発見」の舞台

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 大浦天主堂02
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 大浦天主堂

[photo by wikipedia]