ファッツ・ドミノ(Fats Domino)死去

米国のロックンロールの創始者の一人であるファッツ・ドミノがつい最近、89歳でルイジアナ州で死去した

ファッツ・ドミノ(Fats Domino)といっても、今の人は知らない方が多いにちがいない。

実は、彼は私が米国に渡った当時の人気黒人歌手だったのだ。
愛嬌のある歌い方で、迫力いっぱいのピアノ演奏は当時の人々を魅了したものである。

ヒット曲は「エイント・ザット・ア・シェイム」、「アイム・ウォーキン」などがあるが、なんといっても代表曲はレコード数1100万枚の驚異的な売り上げを誇った「ブルーベリー・ヒル」だろう。

私もこの曲が好きで、カラオケではエルビス・プレズリーのロック曲と共に持ち歌の一つだった。

 当時は公民権運動など黒人の差別を撤廃する運動はまだ始まっていなかったものの、ロックンロールの世界では黒人歌手も多いに活躍していたものだ。

1950年台のロックンロール時代を代表するファッツ・ドミノの死去は、当時を知る人間としては寂しい限りである。
                      

北面武士