チェコのトランプ「トミオ・オカムラ」

チェコのトランプ」と呼ばれているチェコの日系人男性、トミオ・オカムラ上院議員(45)が率いる極右新党「自由と直接民主主義(SPD)」が、今月行われた総選挙で第三位につける躍進を遂げ、俄然注目を集めている

トミオ・オカムラ上院議員(チェコ共和国)

 オカムラ議員は、日本人の父とチェコ人の母を持ち、幼少期を日本で過ごしている。チェコで実業家として成功を納めた後、政治家に転出した。

 彼はイスラム教に関して「あれは宗教ではなくイデオロギーだ」と発言するなどイスラム教嫌いの発言を連発している。

また、「チェコ人は、中東発祥の肉料理ケバブを食べるのを止めるべきだ」などとも発言している。

彼は選挙後、「チェコのイスラム化を食い止めたい。移民を全く容認しない姿勢を推し進めたい」と語っている。

オカムラ議員の発言は国民の共感を呼んでいる。

こうした背景には、チェコそのものが国家消滅の脅威に怯えてきたという歴史的な経緯もあるようだ。
                      

北面武士