核攻撃への政府の無策ぶりを問う

核攻撃への国民の安全策に対する政府の無策ぶりを問う

 

北朝鮮と米政権との緊張が高まる中、これまで平和を謳歌していた日本国にも緊張感が漂っている。太平の惰眠を貪ってきた人々にとっては、現実の厳しさに目覚める良い機会だったのかもしれない。しかし、政府は当然のこと判断基準が違う。国民が眠っている間にも、国は警戒を怠ってはならないのである。

予測不可能な金正恩のことだ。米国の圧力に暴発することも考えられる。つまり、最悪の場合は、北朝鮮が米軍基地のある日本を狙っての核攻撃もあり得るのだ。その点、韓国は地下核シェルターに逃げ込む訓練を日頃から行っている。しかし、問題は我が国である。新聞の報道によると、政府は核攻撃の際の避難先として想定する地下鉄駅などの地下施設について全体の収容規模すら把握していないという。つまり、核攻撃に対して自衛隊などの軍事面での対応はあるものの、肝心の国民の防御策の態勢が整っていないわけで、これでは全くの片手落ちである。おりから、トランプ大統領も北朝鮮との間で「非常に大規模な紛争」が起きうると話している。日本政府の早急な対応を是非とも求めたい。

北面武士



聖徳太子を矮小化しようとする文部科学省の陰謀

文部科学省が今年3月に示した学習指導要領の改定案の中で、中学の歴史教科書の聖徳太子の表記を「厩戸王」(聖徳太子)に改めることに決め、多くの心ある人々から反発を受けて大問題となっていました。 同省の見解では聖徳太子の呼称は死後に作られた呼び名であるということらしいのですが、そうすると歴代天皇陛下の呼称も、ほとんどが没後につけられた呼び名ですので、生前の呼び名に改める必要があるということになります。

Fig 聖徳太子

聖徳太子に関しては戦後の左翼史家の間で様々な矮小化しようとする試みがありました。 中には聖徳太子は母親が厩の近くを通った時に生まれたとの伝承を利用して、「聖徳太子の話はキリストの物語を使って作られた」とか、最近では聖徳太子は肖像画にあるような杓は時代的に持っていなかったはずであるなどとして「聖徳太子不在論」を唱えるトンデモ学者も出る始末。 いずれこのような議論は淘汰されると思います。 なぜ左翼史家が聖徳太子を目の敵にして矮小化しようとするのでしょうか?

Fig 聖徳太子座像

それは聖徳太子が日本人の精神文化を形成する上で、非常に重要な役割を果たしているからです。 まず聖徳太子は、日本に仏教を導入することに大きな役割を果たしました。日本に仏教を定着させる祖のような人物です。 ほとんどの日本の仏教教団の開祖が仏教の師と仰いでおります。 次に聖徳太子は、日本人の精神的な基盤を作りました。つまり「和を以て貴しとなす」とする憲法17条を制定したのです。 さらに外交政策で日本人のアイデンティティーを確立しました。 シナの隋の陽帝に対し「日出るところの天子書を日没するところの天子にあたう」という痛快な文書をしたためました。

つまり聖徳太子は、古代の日本にあって摂政ではありましたが、日本を形作った偉大な人物なのです。矮小化するなどとんでもないことなのです。

 

ただ本質的な問題は、日本の歴史教育を指導すべき立場の文部科学省そのものが、左翼史家によって偏向しはじめているという事実です。 戦後、教育界やマスコミ界で左翼が全盛時代にあっても、文部省は比較的偏向しない中立的な歴史教育を貫いて来ました。 それが最近はおかしくなっているということは、文部科学省そのものに左翼史家が入り込んでいるからにほかなりません。 ことは聖徳太子の名称変更ばかりではありません。 知らず知らずのうちに歴史教育の名称変更が行われているのです。

 

木葉採月 北面武士



教育勅語論争について

教育勅語論争がかまびすしい。 朝日新聞など反日マスコミや、野党が、教育勅語に関する閣議決定に対し「教育勅語は過去の遺物」と、やり玉に上げているからだ。反対論者は、昭和23年に衆参両院で、同勅語に関してその排除と失効確認が決議されていることを、その論拠としている。 しかし、当時はGHQの占領下であり、厳重な思想統制、言論統制が敷かれていた。 いわば銃剣下での決議であり、当時の国会議員もそれに反対する議論はなかなかできない状況にあったことを考慮すべきである。

その意味では安倍内閣で閣議決定により、教育勅語の持つ価値を一部なりとも肯定したことは日本国民として歓迎すべきことである。 イデオロギーの違いによって賛成論と反対論とに別れるだろうが、私はこうしたことを契機として、これまで全く議論されなかった教育勅語が改めて議論されたことを喜ぶ。 人々が議論するということは、改めて教育勅語が論じられることであり、この勅語の意味合いも改めて人々に関心が持つと思う。それが重要なのである。

 

花残月 北面武士



米のパワー

葛飾北斎『富嶽三十六景』 水車の流れ水で米をとぐ農夫
葛飾北斎『富嶽三十六景』 水車の流れ水で米をとぐ農夫

米を作り、食べることの重要性

私は九州が地元です。 その地元で近年、美味しいお米を作っています。もっとも、ある方法で地元の農家に頼んで作っているのです。 米は完全栄養食と言われておりますし、日本人が古来より食べてきた主食です。しかも、米を食べると体にパワーがみなぎります。

戦後間もなくの貧乏だった私たちが子供のころは、白いご飯に真ん中に梅干し一つ乗せただけの弁当を「ワーイ、今日は日の丸弁当だ」と喜び勇んで幼稚園に持って行ったものです。 しかし、最近のニュースでは子供たちは、お米よりもパンの方を好む子が多いと伝えております。 実に嘆かわしい現象ですが、親の教育にも問題があるように思います。最近の親は、きちんとした米の朝食を作ることを嫌い、簡単に買ってきたパンと牛乳だけで子供たちの食事を済ませようとする親が多いからです。 しっかりした米の朝食を食べない子供は1日のパワーが出ません。 そうした食事を続けていれば必然的にナヨッとした子供が育つことになります。 また米を食べると頭が良くなります。 米には脳を構成する物質が含まれており、それだからこそ、昔から日本人は頭が良かったのだと言われております。 頭が良くしっかりした子供に育てるには米を食べることが一番なのです。 立派な子供を育てたいと思う親は、子供の食事には十分に気を配らねばならないのです。


米を天界から持って来たのはニニギノミコト

(天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命)

米の話題が出たついでですが、日本神話においては、天孫ニニギノミコトが天界から稲穂を地上に持って来たということを皆さんご存知でしょうか?

いわゆる天孫降臨神話の中に出てくるものですが、このことには意外と多くの人が気付いておりません。 ニニギノミコトは、日本の主神である天照大神のお孫さんであり、それだから「天孫」と呼ばれているのですが、天照大神から下界の統治を命ぜられ、三種の神器と共に、日本人の主食となる稲穂を天界から持って来るのです。 ギリシャ神話では、プロメテウスが天界から火を盗んで人間界へと持って来ます。 もちろん火も、人間の生活にとってなくてはならないものです。 でも日本人にとって主食の米は、それこそなくてはなりません。 つまり日本神話では、一番活躍した神様は実は天孫ニニギノミコトなのです。

このことは、皆さんの心に明記しておいていただきたいと思います。

卯花月 北面武士



国家の視点とは

国家の視点を持つことの重要性

私たちは日頃一市民として生活しています。 その意味では「国家」などといっても我々とは係わりのない遠くの存在と考えている人が多いと思います。 国家は毎日の新聞で出てくる国会議員や政治家が考えるものというわけです。 だが私たち一般国民のこうした傍観者的な態度が、日本国家をますます危機的な状況に追い込んでいるのではないでしょうか。 国民一人一人の力は微々たるものですが、覚醒した国民が増えれば増えるほど、国会議員も真剣にならざるを得ません。それが日本国を安泰にさせるのです。

特に最近の国会を見ていると、マスコミに踊らされた野党が、どうでもよいような幼稚園のスキャンダルにうつつをぬかしています。 北朝鮮の核問題など国会議員はもっと議論を尽くすべき重要な問題があるだろうと思うのですが...

清明 北面武士