美食のパリで日本酒ブーム「SAKE」

今、美食の都、パリで空前の日本酒ブームが起きている

イメージ 日本酒 米酒 猪口と徳利

イメージ 日本酒 米酒 猪口と徳利

パリでは、今や「SAKE」は日本と同様に銘柄や味を競う時代に入っているという。

高級ホテルではそろって吟醸酒を提供するし、日本酒とフレンチが融合するレストランも登場している。しかも、こうしたレストランでは酒はミシェランの三つ星シェフが監修していると言うから本格派だ。

日本貿易振興会の調べによると、昨年の日本酒の対仏輸出額は2億円となっている。酒の輸出はずっと横ばいだったが、2012年から急増し、5年間で3倍に増えた。

こうした日本酒ブームの背景には、フランス料理の新たな潮流がある。

最近の健康志向や和食ブームに乗って、伝統の重いソースを脱しようとしていることがその大きな原因。

最近のシェフは、ユズや醤油などの日本の食材を競って使う。だから、料理に日本酒が合うのは当然なんです」と料理研究家は話す。

実は、私は大学でフランス語を専攻した。でも、いざとなると肝心のフランス語の単語が出てこないものだ。30年前にスイスのフランス語圏のレストランで話せた言葉が、ボーイに「水を持ってきて欲しい」とたのんだくらい。

でも今なら「SAKEを持ってきて」でも通用するだろう…

           
北面武士