欧州に新たな軍事同盟発足 仏主導で英独なども参加

欧州でフランスの主導による新たな軍事的枠組みが誕生した

イメージ ガラスの地球儀と欧州地図

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これはマクロン仏大統領が唱えていた「欧州介入構想」である。EUとは別の枠組みのため、EU脱退を唱えている英国も参加を表明している。

6月25日には、英仏に加え、ドイツ、ベルギー、デンマーク、オランダ、エストニア、スペイン、ポルトガルの9ヶ国が同意書に署名した。

この欧州介入構想が誕生した背景には、欧州とロシアの対立が続いているという事情の他に、米国のトランプ大統領への懸念も存在する。

トランプ大統領は、財政負担の不均衡を理由に従来の枠組みであるNATOを、公然と批判しているからだ。

ということは、有事の際にNATOが機能しなくなる心配があるわけで、米国に頼らない独自の防衛網を構築する必要が生じていた。

とりあえず、関係各国の署名は集まったが、今後は具体的な運用方法を決めるなど、諸問題の整備がなされる必要があるだろう。

           
北面武士