北アイルランドで新たな過激派の動き

紛争の傷跡残る英領北アイルランドで、過去テロ行為を繰り返したカトリック系のアイルランド共和軍(IRA)を想起させる新たな過激派「新IRA」の恐怖が幕明け

Provisional Irish Republican Army From Wikimedia Commons

Provisional Irish Republican Army From Wikimedia Commons

北アイルランドで、再びテロ組織が動き始めている。

これは、IRAの新派を名乗る「新IRA」である。
今年4月に、ジャーナリストのライラ・マッキーが、北アイルランドのロンドンデリーで暴動の取材中に銃弾を浴びて死亡した事件で、この組織が責任を認めることで浮上した。
この事件で、とうの昔に終止符が打たれたはずのIRAのテロが、ブレクジットの可能性が高まったことで再燃したとの見方もあるが、やはり本質的には若者たちの不満にあるだろう。
北アイルランドのロンドンデリーは、カトリック系住民が多く、特に若い労働者層は貧困に苦しんでいる。
こうした人々の不満にテロ組織が手を伸ばしている
ロンドンデリーでは昨年7月にも暴動が6日間続いた。労働者の怒りが炸裂したものだが、それが新IRAの温床になっている。
やはりテロ組織を根絶するためには、貧困問題や失業問題に対する政府の対応策がカギであるようだ。。
    
北面武士