ドイツのメルケル首相が引退を決意

ドイツ連邦共和国のアンゲラ・ドロテア・メルケル(Angela Dorothea Merke)首相が29日、引退を決意した。長年欧州、そしてEUの牽引役だっただけに、一つの時代の終焉を象徴している

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現在のドイツの連立与党の各地の州議会での苦戦は、予想されていた。

それは移民の受け入れなどのナショナリスティックな課題に対して、反対の動きが右派勢力を活気付かせていたためである。

また、環境政策を訴える「緑の党」も大躍進を遂げている。

こうした中で今月14日に行われた南部のバイエルン州議会でも大敗し、今回のヘッセン州議会選挙でも大敗したため、責任を取って引退を決意したものと思われる。

いずれにせよ、メルケル首相は13年に渡ってドイツおよび欧州の政治の舵取りをしてきただけに、「脱メルケル時代」の動きには我々も注目して行かねばならないだろう。

        
北面武士