アインシュタイン博士の予言を発見

全ての国の歴史を超越し、気高い国民性を持つ、最も古い国の人でなければなりません。   ・・・〈中略〉・・・  アジアの最高峰である日本に。私たちはこのことで神に感謝します。
天は、私たちのためにこのような高貴な国を創造してくれたのです

アインシュタイン博士

アインシュタイン博士

 アインシュタイン博士は、日本に関して予言めいた実に重要な発言を百年以上も前にしています。

私は今、本を書いていますが、その結論には、このアインシュタイン博士が日本で言ったと言われる有名な言葉を持ってこようと思っていました。

でも、実際には、アインシュタイン博士が、いつ、どこで言ったのかがハッキリしないのです。

その言葉だけが独り歩きしているのです。

中には「本当に博士はこんなことを言ったのか」と疑う人も出る始末。

私は、本に引用する以上、出所を明確にする必要があると思いました。

そこで博士のことを調べてみたらとうも博士が日本を訪問した時の発言らしいことまでわかったのです。

実はアインシュタイン博士は、1919年に一般相対性理論を完成して発表した後に有名になり、世界中から講演の依頼などが舞い込み、引っ張りだこになります。

そうした中で、日本の物理学者や改造社の山本実彦社長の招待により1922年に来日し、43日間も各地で講演をしたり、観光をしたりしています。

博士の来日は、大正の日本にとって「世紀の事件」でありました。

1922年(大正11年)と言えば、大正デモクラシーの真っ最中であり、人々が進取の気風に富んでいた時でした。

そうした中で世紀の大学者が来日したことは、当時の人々に大きな刺激となりました。

博士は、慶応大学や早稲田大学などで講演をしますが、特に早稲田大学では聴衆1万人が集まったと言います。

そうした中で、博士は日本に関して予言めいた有名な言葉を発するのです。

私は、この謎を解くべくこなほど、私の母校の東京大学中央図書館に行って、「アインシュタインの東京大学講義録」なる本を調べに行って来ました。

しかし、残念ながらこの本には発言の話は載っていませんでした。

このまま帰るのも残念なので、別の本に何か書いてないかと調べていたところ、「アインシュタインは語る」という本が目に入りました。

この本はアインシュタイン博士の様々な言行をまとめた本ですが、その中の「日本と日本人」という項目の中に探していた言葉が見つかったのです!

この言葉は、1922年12月3日に仙台の東北大学で 行った講演の中で言った言葉だったのです。

遠からず人類は、確実に真の平和のために世界の指導者を決めなければなりません。世界の指導者になる人物は、軍事力にも、資金力にも関心を持ってはなりません。全ての国の歴史を超越し、気高い国民性を持つ、最も古い国の人でなければなりません。世界の文化は、アジアに始まったのであり、アジアに帰らなければなりません
つまり、アジアの最高峰である日本に。
私たちはこのことで神に感謝します。天は、私たちのためにこのような高貴な国を創造してくれたのですというものです。

それこそ、この言葉の発見に神様に感謝しています。

          
北面武士